第6期北海道障がい福祉計画 令和3年度~令和5年度 イラスト 題名「秋・ほくほくやきいも食べたいな」 作者 希望ヶ丘学園創作クラブ うちざわ 健一さん、かなはま たかしさん、鈴木 千佳子さん、しまづ 早苗さん、しもまち 幸子さん、たかだ つよみさん、たざき 理奈さん、松橋 絹子さん、藤井 まさじさん、ふじさき ゆかさん、わじま ゆかさん 知事挨拶文 「第6期北海道障がい福祉計画」の策定にあたって 障がいのある方もない方も、お互いに人格と個性を尊重し合いながら暮らす社会を実現していくことは、私たち道民すべての願いです。 道では、平成21年3月に「北海道障がい者条例」を制定し、障がいのある方々の権利擁護と暮らしやすい地域づくりを進めるとともに、平成30年3月には「北海道意思疎通支援条例」及び「北海道手話言語条例」を制定し、障がいのある方々の特性に応じて、様々な意思疎通手段があることや、手話が日本語とは異なる言語であることなどについて、道民の皆様への理解促進や普及啓発、障がいのある方々との意思疎通支援に取り組んでいます。 この度、策定する本計画では、3つの条例に基づく施策を更に充実させるとともに、国の基本的な指針や本道の地域実情を踏まえて、「障がい者の自立と社会参加の促進」や「就労支援施策の充実・強化」、「精神保健福祉・医療施策の充実」などにおいて、新たな取組を進めることとしております。 また、新型コロナウイルス感染症が社会経済に大きな影響を及ぼしている中、障がいのある方が必要なサービスを安心して利用できるよう、災害対策に加えて感染症対策についても本計画に盛り込みました。 道としては、今後とも「希望するすべての障がい者が安心して地域で暮らせる社会づくり」を目指し、市町村や関係者の皆様と、協働して取り組んでまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 終わりに、本計画の策定に当たって、多大なご尽力を賜りました「北海道障がい者施策推進審議会」委員の皆様をはじめ、貴重なご意(い)見(けん)をいただきました皆様(みなさま)に、深(ふか)く感(かん)謝(しゃ)を申(もう)し上(あ)げます。 令和3年(2021年)3月 北海道知事 鈴木 直道