北海道地域福祉支援計画について

北海道地域福祉支援計画

うっさん(北海道地域福祉支援計画)

北海道では、少子高齢化等による急激な人口減少や価値観の多様化、地域における人々のつながりの希薄化などを背景として、高齢者や障がいのある方、子ども等に対する虐待や孤立死への対応、生活困窮者への支援など、地域福祉をめぐる諸課題は複雑化・深刻化してきています。

こうした中、道では、高齢者や障がいのある方、子ども等を含む全ての人々がお互いに支え合いながら、一人ひとりが役割を持ち活躍できる「地域共生社会」の実現をめざして、分野横断的に共通して取り組むべき施策等を推進するため、新たに「地域福祉支援計画」を策定しました。

計画の位置づけと性格

この計画は、社会福祉法第108条に規定する「都道府県地域福祉支援計画」として、市町村が策定する地域福祉計画の達成に資するよう、広域的かつ一体的な見地から、地域福祉の推進の支援に関する事項を一体的に定めるものです。

また、この計画は、高齢者や障がい者等の関連する福祉分野の各個別計画の上位計画として位置づけることとし、その推進に当たっては、それぞれの分野に共通して取り組む事項等について、地域住民や様々な機関・団体等が各々の役割を果たしつつ、互いに連携を図ることとしています。

計画期間

平成30年度から平成35年度までの6年間

うっさん(計画期間)

計画の基本的な考え方

【計画のめざす姿】

この計画は、「安心して心豊かに暮らすことのできる地域共生社会の実現」に向け、関連分野が相互に連携し、道民の皆さまとともに推進していくことを基本とします。

【主な施策の体系】

計画のめざす姿を実現するため、地域福祉を支える多様な人材を安定的に確保・育成する「地域福祉を支える『人づくり』」をはじめ、地域におけるネットワーク制度を活用した「支え合いの『仕組み(基盤)づくり』」、地域を丸ごと巻き込み、地域住民が主体的に参加する「暮らしやすい『地域づくり』」といった3本の柱の下、実効性のある施策を着実に推進します。

計画の内容

※計画(概要)の点字版をご希望の方は、下記お問合せ先までご連絡ください。

厚生労働省「地域福祉計画」ホームページ

うっさん

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