令和3年度アルコール関連問題啓発週間について
11月10日から16日までは、アルコール関連問題啓発週間です。
アルコール健康障害対策基本法において、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるために、毎年11月10日から16日までの期間を「アルコール関連問題啓発週間」と定めております。
アルコール関連問題とは、アルコール健康障害及びこれに関連して生ずる飲酒運転、暴力、虐待、自殺等の問題と定義されており、本人の健康問題だけではなく、その家族や周囲にも深刻な影響をおよぼしてしまいます。
・アルコール関連問題
アルコールに関連した問題のすべてのこと(様々な健康問題や社会問題が含まれ、対象は飲酒する当人に限らず、当人を取り巻く周囲の人々や、親の飲酒の影響を受けた胎児や子どもなどにも広がります)。
・アルコール健康障害
アルコール依存症、その他の多量の飲酒、20歳未満の者の飲酒、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒の影響による心身の障害です。
・アルコール依存症
長期間多量に飲酒した結果、アルコールに対し精神依存や身体依存をきたす精神疾患です。
当センターでは、アルコール依存症をはじめとした依存症の相談について精神科医等が相談に応じております。アルコール依存症でお困りの当事者の方、ご家族の方はぜひご相談ください。