北海道津波防災まちづくりシンポジウムin釧路 を開催しました
道では、一昨年の東日本大震災の甚大な津波被害の発生以来、道民の津波防災への関心が高まっていることから、津波災害に強いまちづくりに関して地域住民の理解を深めることを目的として、北海道にゆかりが深く、危機管理・防災のプロフェッショナルでご活躍している関克己氏、松尾一郎氏のお二人を講師としてお招きして、北海道津波防災まちづくりシンポジウムを釧路市生涯学習センター(まなぼっと幣舞)大ホールで平成25年10月25日(金)に開催いたしました。
当シンポジウムには、釧路市や釧路・根室管内市町村の住民など、およそ700人の大勢の方々が参加し、東日本大震災の被害状況や復興の取組み、住民避難行動の調査結果など、二人の講師のお話を真剣なまなざしで聴講され、地域における防災意識の高揚が図られました。
また、両講師は、10月23日(水)、24日(木)に浜中町の津波防災ステーションや新川水門・陸閘など津波防災施設、釧路市の釧路川河口の状況などを現地視察し、25日(金)の午前に釧路・根室管内の市町村職員と意見交換を行いました。
「北海道津波防災まちづくりシンポジウムin釧路」リーフレット (PDF 605KB)
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