「北の生活文庫」について

 

「北の生活文庫」について

 道では、日々の暮らしに根ざした衣食住や遊び、風習など、先人が築き上げた、北国・北海道ならではの様々な生活文化を広くご紹介するため、「北の生活文庫」(全10巻)を刊行し、道内の図書館などに配布しました。

 

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第1巻 北海道民のなりたち
 先史時代からの長い歴史の中で、道民がどのように形作られてきたのか。苦難の道を歩んだアイヌの人々や、全国各地から豊富な漁業資源を求め、あるいは国の政策の下に北の大地に希望を託して移住してきた和人の歴史を振り返ることによって、さまざまな要素が混在している北海道の文化の成立過程を紹介しています。

 

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先史時代の北海道の文化と島民
アイヌ民族の形成と和人の進出-中世の蝦夷島-
和人の漁場経営とアイヌ社会の崩壊-近世の蝦夷地とアイヌ民族-
近代の社会とアイヌ社会の崩壊
アイヌ民族の自覚と復権運動
和人地の発達と漁民の増加
開拓史の移民政策
三県期の移民政策
北海道庁の移民政策
北海道移民の推移
戦後の北海道移民
季節的移動
道民の形成
江戸時代の旅
明治・大正期の旅
昭和初期の旅
目 次
序 章 北海道民族の形成
第一章 アイヌ民族の形成
第二章 和人の移住
第三章 移住の旅

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第2巻 北海道の自然と暮らし
 アイヌの人たちや全国から新天地を求めて北海道開拓のために移住してきた人たちが、北海道の自然とどのようにかかわり、その暮らしを築いてきたのか。広大で緑あふれる大地や豊かな水、さまざまな動植物、冬の厳しい寒さなどとある時は戦い、ある時はそこから恵みを受けながら生きる人々の姿を通して、自然条件を背景として成立した北海道の文化を紹介します。

 

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森と暮らし
海・川と暮らし
季節の変化と暮らし
移住者をとりまく環境
移住と開墾
開拓者の暮らし
開拓者の森林保護運動
目 次
序 章 北海道の自然と暮らし
第一章 アイヌ民族の暮らしと自然
第二章 移住者の暮らしと自然

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第3巻 北海道の民具と職人
 本道の生活や生産活動を支えてきた民具とその製作を担ってきた職人の伝統的な技術や暮らしを紹介し、北海道の生活文化の成り立ちや変遷、自然環境との関わりを考えます。

 

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北海道の職人と技術の系譜
馬具と馬具職人-北海道で生まれた洋馬具-
蹄鉄と装蹄師-洋式装蹄術の導入-
馬橇と馬橇職人-ロシアからの技術導入とその改良-
桑・サッテと鍛冶職人-在来鍛冶技術とその改良-
ストーブとブリキ職人-北海道を中心に発達したストーブの制作技術-
曲物と曲物師-工夫された曲輪の製作技術-
石臼と石工-消滅した石臼の製作技術-
北海道的民具の発達
アイヌ民族の民具-仕掛け弓とサラニプ-
雪と民具-雪かきとかんじき-
藁の民具-雪国の着物・履物-
背負い具-背負い篭、もっこ、タラ-
目 次
序 章 北海道の民具と職人
第一章 職人の技術と暮らし
第二章 北海道的民具の諸相

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第4巻 北海道の家族と人の一生
 アイヌの人たちや全国各地から移住してきた人たちが、身近な社会(家族)をどのように形成し、いかなる人生儀礼を経て「人の一生」を過ごしてきたのか、核家族化が進む現代の様子も含めて、北海道らしい「家族」のありようを紹介します。

 

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家族、人の一生
家族と親族の構造、人の一生
目 次
序 章 北海道の家族と人の一生
第一章 アイヌ民族の家族と人の一生
第二章 和人の家族と人の一生

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第5巻 北海道の衣食と住まい
 手つかずの大自然の中で、長く厳しい冬の寒さや雪と闘いながら独自の文化を築き上げてきたアイヌの人たちや、全国各地から移住してきた人たちが、どのような衣服を身につけ、どのような食事をし、住まいを作り続けてきたか、また、本州方面の伝統を北国らしいものに作り変える工夫など、北海道らしい暮らしの姿を紹介します。

 

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アイヌ民族の衣服
近世松前地の衣服
漁民の衣服
農民の衣服
防寒着の変遷
戦中戦後の衣生活
アイヌ民族の食習
近世松前地の食習
漁村の食事
農村の食事
冬季保存食
洋食の普及
戦中戦後の食習
アイヌ民族の住まい
松前藩時代までの住まい
漁村の住まい
農村の住まい
まちの住まい
住様式の移植・定着
防寒住宅の系譜
和洋折衷の生活
農村住宅の変貌
都市住様式の他府県との比較
目 次
序 章 北海道の衣食と住まい
第一章 衣服
第二章 食習
第三章 住まい
1 昔の住まい
2 新しい住まいの様式

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第6巻 北海道の年中行事
 生業や信仰と深く結びつきながら、それぞれの家や地域で、季節の移ろいとともに繰り返し伝えられてきた年中行事を紹介します。

 

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煤はらい、餅つき、正月飾りなど
元旦、買い初め・初売り、など
節分、初午、バレンタインデーなど
半夏生、土用の丑、馬節句、夏まつりなど
十五夜、ハデの節句、秋祭り、秋の彼岸など
目 次
序 章 北海道の年中行事
第一章 正月前の行事
第二章 正月の行事
第三章 春から夏の行事
第四章 盆前後の行事
第五章 秋から冬の行事

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第7巻 北海道の口承文芸
 アイヌの人たちが語り伝えてきた、動植物や自然現象に関する、雄大で神秘的な説話や叙事詩、全国各地から移り住んできた人々の間で語られていた伝説や世間話を紹介します。

 

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神謡、英雄叙事詩、散文説話
和人の伝説、義経伝説、江差の繁次郎、世間話、学校の怪談
目 次
序 章 北海道の口承文芸   
第一章 アイヌ民族が語り継いだ口承文芸
第二章 和人の口承文芸

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第8巻 北海道のことば
 アイヌの人たちや全国各地から移住してきた人たちの使うことばが日々の暮らしの中で接触、混交して形成された北海道独特のことばをテーマとして取り上げました。

 

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北海道のことば、会話を聞いてみよう、
北海道ことばの現在、日本語方言の中の北海道方言
団体入植地のことばの特徴、富山県出身地の場合、福島県出身地の場合、奈良県出身地の場合
松前町のことば、椴法華村のことば
アイヌ語、和人の見たアイヌ語、日本語に取り入れられたアイヌ語、ほか
目 次
序 章 北海道のことば
第一章 北海道のことばの現在
第二章 団体入植地のことば
第三章 海岸部地方のことば
第四章 アイヌごと日本語
終 章 北海道のことばと将来

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第9巻 まつりと民俗芸能
 信仰と深く結びつき、神社を中心として行われている伝統的なまつり、地域の活性化のため、雪や氷、特産品などを主題として盛んに行われている現代のまつり、そして、祖先から受け継いだ郷土の貴重な文化遺産である民俗芸能の一部を紹介します。

 

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函館八幡宮例祭、亀田八幡宮例祭、佐女川神社の寒中みそぎ、福島大神宮祭礼行列、姥神大神宮例祭、住吉神社例祭、厳島神社例祭、北海道神宮の祭礼行事、上川神社祭礼行事など
松前神楽、三条神楽、太々神楽、室蘭神楽、舞楽、白符七夕荒馬踊、獅子舞など
さっぽろ雪まつり、おたる潮まつり、函館港まつり、北海ソーラン祭り、深川ふるさとまつり
目 次
序 章 北海道のまつりと民俗芸能
第一章 伝統的まつり
第二章 民俗芸能
第三章 現代のまつり

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第10巻 北海道の生活文化
 信仰と深く結びつき、神社を中心として行われている伝統的なまつり、地域の活性化のため、雪や氷、特産品などを主題として盛んに行われている現代のまつり、そして、祖先から受け継いだ郷土の貴重な文化遺産である民俗芸能の一部を紹介します。

 

 

・北海道の文化の未来へ
・異文化との交わりの中で-北海道文化の創造
・北海道生活文化の形成と変容
・アイヌ文化の復元と伝承を目指して-生活用品を復元する伝承の実践を通して
・ジャガイモは偉大だ
・食の多様化の中で
・まち・くらしのデザイン
・北海道とファッション~ジェンダーフリーな社会に
・閉じる文化と開く文化
・誰もが行動しやすいまちづくりを
・赤煉瓦のまちづくり
・「YOSAKOIソーラン祭り」の魅力と地方への影響
・妹背牛町の獅子舞
・民話集づくりを通じて
・先祖に近づく
・家族、そして出会い
・新・どさんこから見る北海道
・北海道を信じよう
・新しい「北の歌」
目 次
第一章 二十一世紀への発言
第二章 座談会「次代に伝える私たちの生活文化」
第三章 今日から明日へ-息づく地域文化
北の生活文庫第1~9巻目次総覧

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