令和5年7月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」はユネスコ世界文化遺産に登録されてから2周年を迎えます。このページでは、2周年を記念したイベント等の情報をご紹介します。
北の縄文展2023in北斗市を開催!
「北の縄文展」は毎年、道内各地の教育委員会からご協力をいただき、厳しくも豊かな北海道の自然のなかで育まれた「北海道の縄文」の価値に光を当て、その価値を多くの方々にお伝えするために開催しています。
今年度の第二弾を北斗市郷土資料館で開催いたします。
1 期間
令和5年12月1日(金)から令和6年3月16日(土) 9:00~17:00
(初日は13時から、最終日は12時まで)
休館日:毎週月曜日(国民の祝日と重なった場合は開館し、その次の平日が休館日となります)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
2 場所
北斗市郷土資料館交流スペース・特別展示室(北斗市本町1丁目1番1号)
3 内容
この夏、北海道博物館で開催され話題となった
「ユネスコ世界遺産登録記念・北の縄文世界と国宝」展。
そのダイジェスト版に加えて、北斗市とその周辺を中心に道内各地の出土品を展示し、
北海道の縄文文化の多様性と道内外の交流を知ることができる展示会となっています。
4 主催等
主催:北海道、北斗市教育委員会
協力:千歳市教育委員会、伊達市教育委員会、洞爺湖町教育委員会、森町教育委員会、
函館市教育委員会、松前町教育委員会、根室市教育委員会、木古内町郷土資料館、
七飯町歴史館、釧路市立博物館、北海道博物館
5 ギャラリートーク
市町教育委員会職員や、博物館職員による展示解説を行います。
たくさんの方のお越しをお待ちしております。(申込は必要ありません)
・令和5年12月1日(金)13:00~14:00
・令和6年3月16日(土)11:00~12:00
プロジェクトJOMON2023「地域をつなぐ点と線」開催のご案内
国立大学法人 北海道教育大学岩見沢校主催
文化庁 大学における文化芸術推進事業・プロジェクトJOMONセミナー2023
「地域をつなぐ点と線」
が開催されます。
現在ストーンヘンジ・ビジターセンター(イギリス)で開催中の縄文文化展「環状の石:ストーンヘンジと日本先史時代」の企画者であるサイモン・ケイナー博士をお迎えしたセミナーのほか、秋田県との文化交流も行われます。
会期:9月17日(日)
午前の部(校舎案内につき対面のみ):11:30~12:00
午後の部(定員:40名+オンライン80名):13:00~15:40
詳しくは、プロジェクトJOMONホームページ
をご覧ください。
北の縄文世界と国宝シンポジウム 「当日席(抽選)」に関するお知らせ
8月20日開催の北の縄文世界と国宝シンポジウムへの参加につき、キャンセル待ちについてのお問い合わせを多数いただいております。
当日、お席のキャンセルがあった際には、当日席の抽選を行うことといたします。
お席のキャンセルが出ず、抽選を行わない場合もあることをご了承ください。
・抽選受付~8月20日午後1時45分から午後2時まで(先着順ではなく、抽選の受付となります)
・受付場所~ホテルエミシア3階 パレスホール前「キャンセル待ち受付」
・抽選時間~午後2時10分
・入場時間~午後2時25分ころ
※「北の縄文世界と国宝」開催記念トークセッション「縄文文化の魅力を語る」からの入場となります。
「北の縄文世界と国宝」開催記念シンポジウム
「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録2周年記念事業として、「北の縄文世界と国宝」開催記念シンポジウムを開催!
北の縄文世界と国宝展音声ガイドナビゲーターをつとめてくださる、俳優・井浦新さんをゲストにお迎えし、「縄文文化の魅力を語る」トークセッションを行います。
【プログラム】
講演「北海道・北東北の縄文遺跡群の価値について」
講師 阿部千春(北海道縄文世界遺産推進室 特別研究員)
トークセッション「縄文文化の魅力を語る」
登壇者 井浦新 氏(俳優、北の縄文世界と国宝展音声ガイドナビゲーター)
望月昭秀 氏(縄文ZINE編集長)
阿部千春(北海道縄文世界遺産推進室 特別研究員)
開催概要
- 日時 令和5年8月20日(日)14:00~16:00 (開場 13:30)
- 会場 ホテルエミシア札幌 3階パレスホール(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目5ー25)
- 定員 250名(先着)
- 入場料 無料
- 申込
8月1日(火)9:00~8月17日(木)17:00 ※定員に達し次第、受付を締め切ります。
定員に達したため、お申込受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
問い合わせ先
北海道縄文世界遺産推進室
電話 011-204ー5168
縄文イベントカレンダー
ユネスコ世界遺産登録2周年を記念して開催される各地のイベントを一覧表にまとめたイベントカレンダーを作成しました。
※日程やイベント名等は予定です。変更や中止となる可能性もありますので、ご注意ください。
縄文世界遺産推進室の取組
北の縄文展2023 6Days in 札幌
「北の縄文展」は毎年、道内各地の教育委員会からご協力をいただき、厳しくも豊かな北海道の自然のなかで育まれた「北海道の縄文」の価値に光を当て、その価値を多くの方々にお伝えするために開催しています。
今年度の第一弾を札幌市内で開催いたします。
1 期間
令和5年7月29日(土)~8月3日(木)10:00~18:00
2 場所
紀伊國屋書店札幌本店2階 ギャラリー(札幌市中央区北5条西5丁目7番地)
3 展示内容
ユネスコ世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を紹介するパネルのほか、北海道内の遺跡から出土した土器や石器、地層の標本などを展示します。
北の縄文展スペシャルイベント「縄文って何?教えて!学芸員さん!~北の縄文をもっと身近に~」
北の縄文展2023のスペシャルイベントとして、7月29日(土)にsapporo55ビル1階 インナーガーデン(紀伊國屋書店札幌本店1階入り口前スペース)においてワークショップとトークセミナーを開催します。
どちらも、年齢制限なく大人から子どもまで誰でも楽しむことができる内容となっております。ご参加をお待ちしております。
◎縄文ワークショップ「学芸員さんと作ってみよう」(定員20名 当日10時から整理券を配布します)
・時間 13:30~14:45
・内容 ①実物を見て、触って、作ってみよう!世界に1つだけの土器片
②1万年の地層を再現使用!サンドアートで芳香・消臭剤づくり
◎縄文トークセミナー「学芸員さんのお話を聞いてみよう」(定員40名 当日10時から整理券を配布します)
・時間 15:00~16:00
・内容 ①「ミュージアムグッズからみた世界遺産」ミュージアムグッズ愛好家 大澤夏美氏
②ユネスコ世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」縄文世界遺産推進室 主査 村本周三
③トークセッション「縄文って何?教えて!学芸員さん!」
大澤夏美氏、村本周三主査、厚真町教育委員会 乾哲也氏、余市町教育委員会 髙橋美鈴氏
司会・進行 フリーアナウンサー・はこだて観光大使 佐藤麻美氏
お知らせ
【終了しました)】「考古学カフェ2023」が開催されます!
「北海道・北東北の縄文遺跡群」のユネスコ世界遺産登録2周年と「北海道白滝遺跡群出土品」の国宝指定を記念して、「考古学カフェ」が4年ぶりに開催決定!
各自治体が持ち寄った出土品の展示のほか、勾玉づくりや縄文フィッシングが無料で体験できるコーナーもあります。
皆様のお越しをお待ちしています。
主催:北海道縄文のまち連絡会
日時:令和5年6月18日(日) 11:00~15:00
場所:かでる2.7 1階展示ホール (札幌市中央区北2条西7丁目)