北の縄文(静内御殿山墳墓群(新ひだか町))

 

 

北の縄文(静内御殿山墳墓群(新ひだか町))


 

scbtn01_of.gif scbtn02_of.gif scbtn03_on.gif scbtn04_of.gif scbtn05_of.gif    
00_null.gif
00_null.gif
 
sc_k.gif
00_null.gif
tit_remin1.gif
 
sc_k01.gif
 北海道指定史跡 静内御殿山墳墓群(新ひだか町)
sc_k02.gif

cap-a.gif
 
00_null.gif
■遺跡の概要
sc_k02.gif
 
01o.jpg
▲全景
 新ひだか町(旧静内町)御殿山遺跡は、静内川の河口から北東約4.5km上流、南東に面する標高35mほどの台地上にあります。1952年、静内高校郷土研究部員によって発見され、その後11回にわたって発掘調査が行われました。
 
■特徴的な遺構
sc_k02.gif
 
02d.jpg
▲御殿山遺跡1号墓出土状態(玉と櫛)
 ケルーン様墳墓ともいわれた積石をもつ墳墓が80余基発見されました。ほかに住居跡、土壙、落し穴などがあります。
 
■主な遺物
sc_k02.gif
 
03q.jpg
▲御殿山遺物出土の土偶
 首に大きな首飾りをした高さ21cmほどの土偶があります。髪は後ろで束ねたようで、額には縮れた前髪があり、目や口は短刻線で表され、あどけない表情をしています。
 土壙墓のなかに副葬された漆塗りの櫛は、歯の部分は失われていますが、ベンガラで彩色されています。そのほか各種の石で作られた飾玉、ペンダント、耳飾りなどの装飾品が出土しました。これらの遺物は北海道指定有形文化財となっています。
04b.jpg
▲御殿山遺物出土の櫛
 
他の遺跡を見る
 

カテゴリー

cc-by

page top