令和4年8月末の特殊詐欺認知状況

1 件数・被害額が増加(前年同月比)

 令和4年8月末までにおける特殊詐欺の被害状況は、認知件数が203件で前年に比べ106件増加(+109.3%)し、被害額が約7億8,700万円で約5億8,600万円増加(+291.5%)しています。さらに、被害者の81.6%が高齢者(65歳以上)です。

2 令和4年8月中に認知した主な事件

⑴ 息子をかたる損失補てん金等名目のオレオレ詐欺被害

 被害者(80歳代女性)は、息子を名乗る男から「仕事の大事な書類が入ったカバンを電車に置き忘れた。書類を渡す手続きなどでお金が必要である。」などとの詐欺電話を受け、自宅付近で上司の甥を名乗る者に、1,200万円を手渡し、だまし取られた。

⑵ 警察官をかたるキャッシュカード詐欺盗

 被害者(80歳代女性)は、警察官を名乗る男から「あなたの住んでいる地区でお金を口座から下ろされる被害が発生している。」などとの詐欺電話を受け、キャッシュカードの暗証番号を伝えた。その後、自宅に訪れた警察官を名乗る男の指示で、キャッシュカード4枚を封筒に入れ封印したが、封筒から目を離した隙に、見た目が同一の別の封筒にすり替えられてキャッシュカードを盗まれた。キャッシュカードからは合計約300万円が引き出されていた。

3 少しでも「変だな」と思ったり、不安を感じたら警察相談電話「♯9110」

 警察官などを名乗る者が自宅に訪れ、キャッシュカードをだまし取る、または隙を見て盗む被害が発生しています。絶対にキャッシュカードは『渡さない』、暗証番号は『教えない』で下さい。突然の電話でお金の話が出たら、相手が誰であっても、一度電話を切り、警察相談電話「♯9110」に連絡してください。

4 家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ごう

 道では、家族や地域の絆を深め、犯罪のない安全で安心な北海道の実現を目指す「安全・安心どさんこ運動」に取り組んでいます。ご家族のあいだで繰り返し話題に出したり、ご近所の高齢者への「声掛け」などにより、相談しやすい関係を作るなど、家族や地域の支え合い、助け合いで特殊詐欺の被害を防ぎましょう。

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