毎年、多くの子どもたちがSNSの利用に起因して福祉犯の犯罪に遭っています。
「福祉犯」とは、児童売春や児童ポルノなど、少年の福祉を害する犯罪をいいます。
令和5年の福祉犯被害少年の人数は、全道で104人となっております。
ケース1 同性同士だと思って写真をやりとりしたら・・・・
→下着姿の写真を送ったら、実は同性ではなく、送った写真をばらまくと
脅迫されてしまった。
ケース2 「家出したい」と書き込んだら親切な人が現れて・・・
→SNSで声をかけてくれて、その人の家に行ったら、監禁されて性被害に遭ってしまった。
スマートフォン・SNSを安全に利用するために
「フィルタリングの設定」を!
多くの被害を受けた子どもが被害時にフィルタリングを利用していません。
利用時間の設定やアプリごとに許可または制限もできます。
「家庭のルール作り」を!
「利用時間を守る」「寝室に持ち込まない」など家族で話し合って決めましょう。
「困ったときに家族に相談する」という内容を入れることも大切です。