交通事故と健康保険|交通事故問題解決の手引

 

 

交通事故と健康保険


 

■交通事故と健康保険
     
交通事故の場合に
健康保険は使えるのか
健康保険を
使った方がいいのか
手続

 


 

b020lis.gif交通事故の場合に健康保険は使えるのか

 交通事故で被害を受け、治療をする場合に、しばしば問題になるものに、健康保険(国民健康保険なども含む。)との関係があります。
 交通事故の場合の治療には、健康保険は使えないと考えている方が多いようですが、これらの保険の給付を受けられる人である限り、その治療に健康保険が使えるということには変わりがありません。
 この場合には、被害者が、加害者に対する賠償請求権と健康保険に対する給付の請求権を同時に持つことになるので、そのいずれを行使するかは、請求権者(被害者)の自由です。
 また、同一の損害について、両方から二重に支払を受けることができませんので、この場合には、相互の調整が行われることになっています。 

b020lis.gif健康保険を使った方がよいのか

 健康保険を使って治療を受けると、自由診療に比べ治療費の負担が少なくなります。交通事故の場合は、加害者に十分な賠償能力がなく被害者の救済に支障があるとき、また、被害者にかなりの過失があり大幅な過失相殺が予想されるときなどは、健康保険を使って治療を受けた方が、被害者にとっては大変有利になります。
 また、ひき逃げ事故の場合など政府保障事業に請求するときは健康保険を使うことが前提となっていますので、必ず健康保険を使って治療を受けなければなりません。

b020lis.gif手続

 交通事故の場合に、健康保険を使用するときは、事前に健康保険組合や社会保険事務所に「第三者行為傷病届」をすることが必要となっていますので、なるべく早く病院や職場の担当者と相談をして、手続をすることがよいでしょう。

(注) 労働者が、業務中又は通勤途中に交通事故にあった場合は、健康保険の適用はなく、労働者災害補償保険(労災保険)が適用になります。この場合の労災保険の使用及び手続については、健康保険の場合と同じに考えて差し支えありません。



 

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