北海道プロダクトデザインオンライン展示会

道では、道内プロダクトデザイナーやデザインを活用した製品開発に取り組むものづくり企業を支援しています。今回、業界団体やプロダクトデザイナー、産業支援機関等にご協力いただき、道内ものづくり企業等のプロダクトデザインを取り入れた製品を募集しました。オンライン展示会では、道内ものづくり企業等のデザインにこだわった製品をご紹介します。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、消費者の来店自粛等、対面での営業活動が難しい状況にある中、インターネットでの通信販売やバーチャル店舗展開等により、需要を回復させる取組が出始めており、本展示会を通じて、この動きを加速させ、本道経済の一刻も早い回復に繋げていきたいと考えています。

※ご紹介している製品は、道が取引を斡旋するものではありません。各製品についてのお問合せは、直接各社までご連絡願います。

※掲載は企業名の50音順です。

卓上パーテーションシステム「パテコ(pateco)」

01 パテコ (JPEG 188KB)

デザイナー名

高橋尚基デザイン事務所 高橋尚基

デザインへのこだわり

コロナ禍の中、建具屋として社会に貢献できることは何かを考え、プロダクトデザイナーの協力を得ながら本年11月に開発、12月10日に発表しました。一本の木製支柱と樹脂板からなるシンプルな構成で、対面(横置き)と隣接(縦置き)の両モードに対応可能な特徴を持ち、一台で幅広いシーンの飛沫防止に対応できる構造となっています。「ウィズコロナでも笑顔を!」との思いから、角がなく、ほっこりする丸みを帯びたデザインも特徴です。板の幅は60センチから98センチまで選んでいただけるセミオーダーシステム。道産材合板を使用した木製支柱は、白樺を用いたナチュラル、シックなブルー、カラフルなレッドから選んでいただけます。各種公共施設や飲食店など優しさを求める場所への設置を想定しています。

企業情報

〒061-1409 恵庭市黄金南1丁目313番地40(連絡先:0123-32-2805) 担当者:小泉

オホーツクスプーン

スペタコペタ

02 オホーツクスプーン (JPG 219KB)

デザイナー名

鈴木 美里

デザインへのこだわり

第一弾のプロダクトであるオホーツクスプーンは、クジラ・アザラシ・ワカサギなどのオホーツク海に生息する生き物をモチーフとした、自然を感じるデザインとしました。地域に受け継がれてきた素材や技術を活かし、地域の作り手がオホーツクを象徴するようなプロダクトを作ることで、地域で生活する人や関わる人が、それぞれに誇りを感じられるような空気感の醸成に寄与することを目的として企画しました。堅く丈夫な北海道産カバ材を使用し、軽く手になじむ形状は、お食事からデザートまで様々な用途にご使用いただけます。サイズは大・中・小の3種類、色は黒・弁柄・白の3種類あり、小さなサイズはベビースプーンとしてもおすすめです。オホーツク網走産の漆を上塗りに施し、心地よい肌触りとなめらかな口当たりとなるよう仕上げました。オプションとして、漆でくじらの絵付けを行うこともできます。食事がより楽しく、おいしくなるスプーンです。

企業情報

製品へのお問合せはECサイト「CONTACT」ページのフォームよりお願いいたします。

※スペタコペタは、北海道オホーツクで活動する木工職人・塗師・デザイナーの3名による「作る人と使う人の距離を縮める活動」として、2017年よりスタート、プロダクトの企画・制作や、展示・販売会を不定期に行っています。

白いお茶室

03 ソナタ (JPG 30.2KB)

デザイナー名

川尻 憲司

デザインへのこだわり

水洗い可能な畳の商品化により真っ白な畳を制作しました。この商品の注目度を上げるため、畳も壁も白一色で仕上げた和空間をデザインしました。ただ注目を集めるだけではなく、自宅や展示会で簡単に使えるよう、軽量かつ組立が簡単にできるよう設計しています。

部屋に設置した際に圧迫感がないよう、高さを155センチに設定しています。高さが低いため立って入室すると、白い室内と、外の景観が混じってしまうので、茶室への入口は躙り口にしています。躙り口を通るため、視線は常に下がっており、そのまま真っ白な不思議な空間を体験することが可能となります。真っ白な空間のなかで、自分好みの器などお楽しみいただけると幸いです。

企業情報

〒090-0838 北見市西三輪1丁目657-8(連絡先:0157-36-6276) 担当者:川尻

アルミパネルヒーター イコロ

04 イコロ (JPG 401KB)

デザイナー名

高橋尚基デザイン事務所 高橋尚基

デザインへのこだわり

【ナカガワ工業】

近年、高齢者のヒートショックが社会問題化、品質や安全性は勿論のことだが近年はデザイン性に優れた家電製品が人気を博しており、性能・安全面を追求し高級感あるデザイン性により競合商品との差別化を図る。製品デザインを外部に依頼、形状の具現化を目指し、ものづくりよりもデザイン性を最優先することで、高級感のある商品に仕上げることができた。カタログ・パッケージまでトータルデザインをして頂くことにより統一感が生まれた。

【高橋尚基デザイン事務所】

効果的に煙突効果を生むアルミパネル形状並びに共有化、ユニット化など製造性とスタイリングとのコストバランスも含めたデザイン構造。LEDボタンのタッチの質感やプラスチック成形品の質感を高めるためのシボ加工の処理などディテールに渡る検討。リーフレット、パッケージデザインまでデザインコンセプトに沿ったトータルデザイン。また、デザインマネジメント(デザイン経営)の考え方を開発プロセスに戦略的に導入。企画から販売段階までタッグを組んで行った。

企業情報

〒061-1424 恵庭市大町2丁目4番1号(連絡先:0123-32-6111) 担当者:中川

3.8寸汁椀、4寸汁椀

05 野つけうるし (JPG 507KB)

デザインへのこだわり

3.8寸汁椀、4寸汁椀、ともに身体尺(体の一部を使って物の長さや量を測ること。)をベースに図面を作製しています。3.8寸汁椀は、女性の手のサイズを元に、ベーシックなフォルムを意識しています。現代の食卓で飯椀と並べると、同じサイズかやや小ぶりな印象で収まりが良く、容量の点でも普段のお味噌汁にぴったりです。片付ける際にはスタッキングも可能です。4寸汁椀は、3.8寸汁椀に比べて容量も増えるため、木地に軽い材(トチ)を採用し、椀の曲面に指をかけやすいフォルムと安定感のある高台であることを重視しています。盛るものを選ばず様々な用途にお使いいただけ、具沢山な汁物や炊き込みご飯にも合うサイズです。スタッキング収納も可能です。口当たりを良くするために縁の部分は木地の肉厚が薄めに仕上げられていますが、木地自体の強度が損なわれない厚みを木地師と検討しながら制作を進めています。また、将来的に漆の塗り直しを行うことにも配慮した材料の調達と工程を踏んでいます。朱色と溜色ともに、使い込むほど色味の奥行きと光沢のある質感へ変化していく楽しさがあります。長く使っていただくことで漆独特の変化を楽しんでいただけるので、制作現場でも定期的に製品を使用して状態を確認し、常に漆の質や工程の改良を探っています。

※野つけうるしは、漆の北限であるオホーツク産漆を取り入れて漆器を製作しています。シンプルで飽きのこない、長く使い続けてもらえるものづくりを目指しています。

企業情報

〒090-0812 北見市南仲町2丁目3-10(連絡先:050-5372-9335) 担当者:菅原

FLAMING

08 樋口 (JPG 10KB)

デザイナー名

高橋尚基デザイン事務所 高橋尚基

デザインへのこだわり

デザイン性だけを追求して製品を考えると、実際には製造することが難しかったり、製造できたとしても強度が足りない・使い勝手が悪くなるといた課題が生じます。デザイナーよりデザイン・構造・機能などについてアドバイスをいただきながら、これまで弊社で製造してきた業務用厨房機器設備等でのステンレス加工技術を活かし、フレームキッチンを開発しました。社内で設計・製造できるからこそ、お客様の要望にこたえられる製品になると考えています。

企業情報

〒003-0803 札幌市白石区菊水3条4丁目(連絡先:011-811-2156) 担当者:第一営業部 伏黒

GEL-COOL round with inner tray

06 三好製作所 (JPG 37.6KB)

デザインへのこだわり

もともと蓋に保冷機能を持ったサラダジャーとして販売していたが、サラダ以外への使用用途の広がりを訴求するため、内蔵して使用する中皿を新たにプロダクト開発。中皿ということで、図面上では簡単に作れたが、モック段階で実際に使ってみることで、使いにくさや容量の不足を感じるなど不満点が色々と抽出できた。それを改善するために、細かなサイズ調整や、形状の変更などを重ね、商品として完成させた。このように、一度プロダクトを作って終わるのではなく、時代時代に合わせた形で、自社のデザインを継続して活用していくことが重要である。

企業情報

〒050-0065 室蘭市本輪西町1-11(連絡先:0143-55-8474) 担当者:川村

木製コースター 総柄コースター 和-WAGARA-

07 木プロテック (JPG 77.2KB)

デザインへのこだわり

レーザーに彫刻を活用した微細な和柄のデザインと深く彫りこまれた表面の凹凸が、見た目の美しさと同時に、濡れたコップを張り付きにくくし、実用性も兼ね備えている。レーザー彫刻の持つ陰影や凹凸、焦げ面との相性を考慮し、道産カバ材を採用している。製品の繊細さを保つため、極限まで板厚を薄くし、厚さ5mmを実現。木材の反り曲がりを抑えるため、自社で研究を重ねた独の塗装方法を施している。また、板厚だけではなく全体のサイズ感と和柄パターンそれぞれのサイズにもこだわり、マグカップでも湯飲みでもあらゆるコップ類をコースターに置いたときに美しく映えるようなデザインを行っている。和柄のパターンは現在10種あり、改良を加えながら現在の仕様に至っている。最近では、アニメの人気により改めて和柄に注目が集まっているが、古くから縁起物としても用いられてきた伝統文様である和柄のデザインが本来持っている魅力、美しさを実感していただける製品となっている。

企業情報

〒090-0878 北見市東相内町15番地5-2(連絡先:0157-57-3836) 担当者:山田

追加掲載のお知らせ

プロダクトデザインを活用した製品を引き続き募集しています。掲載を希望する場合、下記問い合わせ先にご連絡ください。

【掲載する商品】道内ものづくり企業が、直近3年以内に販売したプロダクトデザインを取り入れた製品。

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