北海道競馬推進プラン

 

 

北海道競馬推進プラン


 

 第3期「北海道競馬推進プラン」について

 令和3年3月

 北海道の競馬事業は、長年の様々な改革に取り組んだ結果、平成25年度以降は継続して単年度収支が黒字に転換するなど、経営体質が改善しつつありますが、競馬を開催している門別競馬場は馬産地に立脚した競馬場として、雇用や地域経済への寄与のみならず、全国への競走馬の供給など、馬産地のセーフティネットとしての役割を果たしていることから、今後とも黒字を確保しながら競馬事業を安定的に継続していく必要があります。

 競馬事業の安定的な運営に向けて、現在大きな課題となっている経営資源である騎手などの「ヒト」の確保に加え、競馬を実施する基盤となる競馬場などの「モノ」を充実させるとともに、魅力ある番組づくりやサービスの向上といった競馬事業である「コト」の内容の充実を図っていかなければなりません。

 特に競馬事業の収益は競馬開催による収入に加え、場外発売所において他主催者の馬券を発売することで得られる収益により事業全体の黒字を確保する構造であることから、引き続き場外発売所での発売を確保することが重要となります。

 また、競馬場内のきゅう舎や住居等は、老朽化が著しいことから、きゅう舎の整備による安全性の確保・居住環境の改善に加え、JBCの継続開催に向けた観客収容施設の更なる確保や、エリアの集積による効率的な競馬の実施など、施設再編を含めた抜本的な見直しが必要となっています。 

 こうした様々な課題を解決し、ホッカイドウ競馬がこれからも競馬ファンに愛され持続的に発展できるよう、競馬事業に関わる「ヒト・モノ・コト」の充実を図る観点で、「5カ年程度の中期的な計画」として第3期北海道競馬推進プランを策定しました。

 

【資料等】

第3期北海道競馬推進プラン(概要)

〇第3期北海道競馬推進プラン(本文)

 ・ 表紙・目次
 ・ これまでの経過と第2期プランの検証(P.1~18)
 ・ ホッカイドウ競馬をめぐる現状と課題(P.19~40)
 ・ ホッカイドウ競馬が果たしている役割など(P.41~52)
 ・ 競馬事業の今後の展開方法(P.53~56)
 ・ 施設整備計画(P.57~65)

【推進期間】
  令和3年度(2021年度)~令和7年度(2025年度)

                   

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