農業研究科(ビジュアル資料6 「メロン害虫写真集05・アマヒトリ」)

 

 

 

アマヒトリ

  0611.jpg    全体的に赤褐色で、腹部はあざやかな紅色をおび、背面と側部に黒点列がある。
 北海道では年2回発生する。
 
  写真1 アマヒトリ成虫        
           
 幼虫の各体節瘤起はよく発達し、毛束を射出する。
 食害は不規則であるが、果面表面だけで果実内部までは加害しない。
 幼虫は普通8月上・中旬に出現するが、北見では6月上旬に越冬幼虫と見られる被害が確認されている。
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      写真2 メロンの果皮を加害するアマヒトリ幼虫
           
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  写真3 羽化成虫と蛹   写真4 棘で覆われた繭  
 食害がみられたトンネルやハウスでは、マルチの上に繭が残っている。    繭は、幼虫時代の棘状の毛で覆われる。

 

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