古文書解読講座(初級)
開催月日 6月6日(土)、6月13日(土) 11:00~16:00
開催場所 赤れんが庁舎2階1号 会議室
古い文書を読むための基礎知識を学ぶ内容で、参加者は23名でした。
古文書解読講座(中級)
開催月日 6月20日(土)、27日(土) 11:00~16:00
開催場所 赤れんが庁舎2階1号 会議室
一つの出来事に関連する一連の文書をある程度まとまった量読むことで、実践力をつける内容です。今回は箱館奉行所文書より「安政年間オホーツク沿岸の寄り鯨」、開拓使文書より「明治初期札幌近郊の諸河川における鮭漁あれこれ」をテキストに開催しました。参加者は30名でした。
企画展
(7月・11月) 今年度から、年に2回、各1か月間、当館が所蔵する資料を主に用いて北海道の歴史を紹介する企画展を開催することになりました。
前期は7月に、「文書館開館30周年記念企画展 戦後70年、文書でたどる太平洋戦争と北海道」を、後期(秋季)は11月に、「火山とつきあう」を、文書館のある北海道庁旧本庁舎(通称赤れんが庁舎)1階5号会議室で開催しました。文書館の利用者や、赤れんが庁舎で開催された会議の出席者、観光客など、多くの方にご来場いただきました。
詳しい内容は企画展のページをご覧ください。
文書館利用講座
開催月日 平成28年2月18日(木)
開催場所 文書館閲覧室
「国有未開地処分文書のさがし方」を開催しました。
資料群の概要説明、目録の使い方を説明した後、練習問題として、実際の目録を用いて資料をさがし閲覧してみる体験をしていただきました。
参加者は4名でした。
中には既に具体的な目的をお持ちの方もおられ、皆さん熱心に練習問題に取り組んでいました。
文書等保存利用機関・団体等職員研修会
開催月日 11月26日(金) 11:00~
開催場所 赤れんが庁舎2階1号会議室
はじめに、当館職員より「道立文書館による私文書所在調査とその後」と題して報告し、昼休みを挟んで当館の閲覧室・書庫・ボランティア活動場所などを見学していただきました(希望者のみ)。
次いで、国文学研究資料館准教授・NPO法人歴史資料継承機構代表理事の西村慎太郎氏に、「民間資料の把握・保存・利用―その意義と実践」と題して講義していただき、最後に質疑応答を行いました。
参加人数は35名でした。
古文書教室
(新ひだか町・北広島市・岩見沢市)
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新ひだか町
開催月日 7月12日(日)
開催場所 新ひだか町博物館
当館職員による「はじめての古文書」と、藪中剛司・新ひだか町博物館館長による「西南戦争に斃れたアイヌの青年」という内容でした。参加者は24名でした。 -
北広島市
開催月日 2月28日(日)
開催場所 北広島市広葉交流センターいこ~よ
当館職員による「はじめての古文書」と、上田哲司・北広島市エコミュージアムセンター学芸員による「古文書からみる中山久蔵と島松駅逓所」という内容でした。参加者は43名でした。 -
岩見沢市
開催月日 3月20日(祝)
開催場所 岩見沢郷土科学館
当館職員による「はじめての古文書」と、杉浦章一郎・岩見沢郷土科学館学芸員及び佐藤憲夫同館管理指導員による「北村家書簡を読む」という内容でした。参加者は23名でした。
カルチャーナイト2015
7月17日(金)に開催されたカルチャーナイト2015に参加しました。
赤れんが庁舎1階の閲覧室の特別開放と、展示室の開室時間延長をしました。
閲覧室では次のようなことを実施しました。
- 国の重要文化財に指定された箱館奉行所文書・開拓使文書の原本を展示して、資料の持つ雰囲気などを感じていただきました。
- 持ち帰りができる古文書クイズ・プリントを用意しました。
閲覧室には、18:00~21:00で182名の来場がありました。