古文書解読講座(初級)
開催月日 6月25日(土)・7月9日(土) 11時~16時
開催場所 北海道庁赤れんが庁舎2階1号会議室
古い文書を読むための基礎知識を学ぶ内容で開催しました。
参加者は23名でした。
古文書解読講座(中級)
開催月日 10月8日(土)、15日(土) 11:00~16:00
開催場所 北海道庁赤れんが庁舎2階1号会議室
一つの出来事に関連する一連の文書をある程度まとまった量読むことで、実践力をつける内容です。
今回は開拓使文書より「明治初期の道南・道央地方における感染症対策」と題して天然痘の流行予防、種痘の実施などについての文書、同じく開拓使文書より「北海道の鮭を世界へ~開拓使の官営事業」と題して万国博覧会ヘの出品を企図した鮭燻製製造に関する文書を読みました。
参加者は29名でした。
企画展
(7月・11月)
昨年度から、年に2回、各1か月間、当館が所蔵する資料を主に用いて北海道の歴史を紹介する企画展を、文書館のある北海道庁旧本庁舎(通称赤れんが庁舎)1階5号会議室で開催することになりました。
前期は7月26日~8月25日に「歴鉄!ほっかいどう―トロッコから新幹線まで―」を開催しました。
文書館の利用者や、赤れんが庁舎で開催された会議の出席者、観光客など、多くの方にご来場いただきました。
詳しい内容は企画展のページをご覧ください。


後期は11月15日~12月14日に「百年写真―明治の青年、柳田一郎が撮りためた『日常』」を開催しました。
ある青年が趣味で撮影した写真を通して、明治後期から大正期の人びとの姿、各地の風景を紹介しました。
文書館の利用者や、赤れんが庁舎で開催された会議の出席者、観光客など、多くの方にご来場いただきました。
詳しい内容は企画展のページをご覧ください。

古文書教室
(浦幌町・士別市)
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浦幌町
開催月日 9月19日(祝)
開催場所 浦幌町立博物館
当館職員による「はじめての古文書」と、大和田努・帯広百年記念館学芸員による「十勝の古文書…依田勉三の日記を読む」という内容でした。
参加者は19名でした。 -
士別市
開催月日 平成29年 3月18日(土) 開催場所 士別市立博物館 当館職員による「はじめての古文書」と、士別市立博物館・森久大学芸員による「大正期・西条商店の帳簿を読む」という内容でした。
参加者は20名でした。
文書等保存利用機関・団体等職員研修会
開催月日 11月17日(木)
開催場所 赤れんが庁舎2階2号会議室
午前中に、希望者のみ、当館の閲覧室・書庫・展示室などを見学していただきました。
はじめに、当館の永野(私文書担当主査)より「北海道立文書館における資料の整理」と題して、資料整理の一般的な意義・考え方や、当館における資料整理の具体的な方法などについて講義しました。
次いで、新潟県十日町市教育委員会の高橋由美子氏に、「十日町市古文書整理ボランティアのあゆみ―市民参画による資料整理―」と題して、震災をきっかけにスタートし今なお活動を継続している古文書整理ボランティアについて、立ち上げの経緯、運営方法、市民参加の意義などについて講義していただきました。
最後に質疑応答を行いました。
参加人数は47名(市町村職員39名、一般8名)でした。



カルチャーナイト2016
7月22日(金)に開催されたカルチャーナイト2016に参加しました。
赤れんが庁舎1階の閲覧室の特別開放と、展示室の開室時間延長をしました。
閲覧室では次のようなことを実施しました。
- 国の重要文化財に指定された開拓使文書の原本を展示して、資料の持つ雰囲気などを感じていただきました。
- 持ち帰りができる古文書解読ミニ講座・プリントを用意しました。
閲覧室には、18:00~21:00で67名の来場がありました。