テオドール・フォン・レルヒ

テオドール・フォン・レルヒ

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日本にはじめてスキー術を伝えるテオドール・フォン・レルヒ(でおどーる・ふぉん・れるひ)

生没年:1869年~1945年 / オーストリア

オーストリア=ハンガリー帝国の軍人。日露戦争に勝利した日本の軍事視察を目的に1910(明治43)年来日。翌年、新潟県高田町(現上越市)の陸軍第13師団歩兵第58連隊に着任し、日本で初めてスキー術(一本杖式)の指導を行いました。1912(明治45)年2月、旭川の第7師団に着任。スキー研究会を結成して指導を行うとともに、スキーの普及に努めました。同年4月、倶知安町でスキーによる羊蹄山登山を敢行しました。

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倶知安風土館

  • 住所/虻田郡倶知安町北6条東7丁目3番地
  • 電話番号/0136-22-6631
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 定休日/火曜日、年末年始
  • アクセス/JR倶知安駅から徒歩約40分、「じゃがりん号」(東西ルート)約25分、中央バス・ニセコバス「金毘羅寺前」バス停から徒歩約15分、道南バス「白樺団地」停留場から徒歩約10分
  • 入館料/一般200円 高校生以下無料 (団体)10名以上 一般100円
  • 施設URL(外部リンク)/https://www.town.kutchan.hokkaido.jp/culture-sports/kucchan-huudokan/

倶知安風土館は、倶知安周辺の自然や歴史について理解を深めていただくために、2002年(平成14年)に開館した総合博物館です。
展示エリアは2つの分野で構成されており、「自然展示」では羊蹄山やニセコ山系、山麓地域の自然について、「歴史展示」では先史時代や開拓期から現在に至るまでの歴史や暮らしについて紹介しています。戦時中、ニセコアンヌプリの山頂で着氷実験に用いられたゼロ戦の右主翼は必見です。

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