令和元年6月3日 知事訓示

新たな組織体制のスタートにあたり、職員に対し訓示を行いました。
私からは、仕事に臨む姿勢として「地域とともに歩み、地域のために働くこと」、「新しい発想、知恵やアイディアを取り入れること」、更には「北海道の未来をつくるという気概を持ち、私とともに、勇気をもって困難に挑戦してほしい」という思いを職員に伝えました。
こうした思いを職員と共にし、率直に意見を交わしながら、風通しの良い、活気に満ちた道庁をつくり、世界に向けて躍動する北海道を築きあげてまいります。
令和元年6月4日 戦没者遺族援護功労者知事感謝状贈呈式・第50回全道戦没者遺族大会

道では、昭和四十九年から、戦没者の御遺族の方々への援護に関する御功績が顕著な皆さまに、感謝状を贈呈させていただいており、今年は49名の方々に感謝状を贈呈しました。
その後、第50回全道戦没者遺族大会に出席し、新たな時代を担う知事として、戦争の悲惨さ、苦しみを今一度、心に刻み、平和の尊さを次の世代に語り継いでいくことや、活力あふれる北海道の実現に向け全力を尽くすことをお誓いし、戦没者の方々の御霊(みたま)が安らかでありますよう、お祈りいたしました。
令和元年6月4日 上川総合振興局管内を訪問



北海道立総合研究機構 林産試験場(旭川市)を訪問し、道産CLT(直交集成板)の研究成果や「北の森づくり専門学院」の開設場所を視察しました。本道の豊かな森林を守り、育て、引き継いでいく人材の育成がしっかりできるよう取り組んでまいります。
その後、東川町複合交流施設セントピュアを訪問し、日本初の公立日本語学校である東川町立東川日本語学校や新たに整備された図書館などの施設を視察しました。東川町の先進的な国際交流の取り組みが、より一層進展することを期待するとともに、さらなる取り組みの広がりを道としてもサポートしてまいります。
令和元年6月6日 渡島総合振興局管内を訪問




函館市を訪問し、縄文文化交流センターと史跡垣ノ島遺跡、史跡大船遺跡を訪問しました。道内唯一の国宝「中空土偶」や縄文時代の大規模な集落遺跡など、縄文文化に触れるとともに、地域の皆さまから、誇りと熱意をもって遺跡の保存や活用などに取り組んでこられたお話をお伺いすることができ、私としても、一日も早く、縄文遺跡群の世界遺産登録が実現するよう気持ちを一層強くいたしました。
令和元年6月7日 北方領土問題の解決に向けた安倍総理大臣への要望


今月開催予定の日露首脳会談に向け、根室管内各首長、千島歯舞諸島居住者連盟理事長とともに、北方領土問題の早期解決に向けた安倍総理に要望を行いました。
元島民の6割を超える方々が既にお亡くなりになり、ご存命の方々の平均年齢も84歳を超えている中で、北方領土問題の解決は、一刻の猶予も許されない状況です。道としても、国の外交交渉を後押しするため、日露地域間の交流を深めてまいります。
令和元年6月10日 縄文遺跡群世界遺産登録推進総決起大会及び合同要望




北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録推進に向けた関係者の決意を表明する総決起大会に参加した後、「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」世界遺産登録推進議員連盟、4道県議会、縄文遺跡群世界遺産登録推進本部から中村文部科学大臣政務官に対して、世界遺産登録の早期実現について、合同要請を行いました。縄文遺跡群の世界遺産登録に向け、関係者一致団結して取り組むとともに、「縄文文化」の魅力とその素晴らしさを、多くの方々に知っていただく取り組みを進めてまいります。
令和元年6月11日 第35回 北海道産品取引商談会




札幌市や北海道貿易物産振興会とともに「北海道産品取引商談会」を開催しました。この商談会は、道内で開催される最大規模の商談会であり、全道各地から食品製造事業者など340社に出店いただき、1,300名を超すバイヤーの皆さまに売り込みを行っていただきました。G20観光大臣会合やラグビーワールドカップなど、本道への世界からの注目が集まるこのチャンスを存分に活かし、積極的に道産品の魅力を発信してまいります。
令和元年6月12日 道と札幌市の新体制の顔合わせ


札幌市役所にお伺いし、秋元市長をはじめ札幌市の幹部の方々との顔合わせを行いました。その後、人口減少問題への対応や食と観光の振興、多文化共生社会の形成に向けた取組、冬季オリンピック・パラリンピックの招致、宿泊税など、様々な話題について、意見交換を行いました。今後、しっかりと札幌市と連携しながら、道政を推進してまいります。
令和元年6月13日 北海道新幹線建設促進期成会 令和元年度総会


北海道新幹線建設促進期成会の総会を開催しました。新幹線の開業効果を最大限に発揮させるためには、札幌までの早期完成が重要であり、北海道新幹線の建設促進について、様々な機会を捉え、国に要請してまいります。また、北海道新幹線の更なる高速化に向けた取組や東北・北関東からの誘客の強化などにも積極的に取り組み、札幌開業の早期実現に向けた気運をより一層盛り上げてまいります。
令和元年6月14日 令和元年第2回北海道議会定例会に提案する補正予算案

記者会見において、私にとって最初の政策予算となる補正予算案を説明いたしました。6月20日開会の令和元年第2回北海道議会定例会に提案し、ご審議いただきます。
令和元年6月14日 父の日に「ばら」を


北海道ばら研究会の皆さまから、父の日を前に「ばら」を贈呈いただきました。北海道では、素晴らしい「道産ばら」が生育されています。父の日に「ばら」を贈りましょう。
令和元年6月17日 「『世界津波の日』2019高校生サミット in 北海道」記者会見


2019年9月10日・11日の「『世界津波の日』2019高校生サミットin北海道」の開催に向け、記者会見を行いました。今年で4回目の開催となる本サミットは、国内外あわせて過去最大の406名の高校生の皆さまに参加いただく予定です。今回のサミットの開催を通じて、国土強靱化や防災を担う将来のリーダー育成に貢献するとともに、世界各国の絆が将来にわたって深まることを期待しています。
令和元年6月18日 第44回全国育樹祭北海道実行委員会第2回総会

来年開催予定の第44回全国育樹祭に向け、第2回目の全国育樹祭北海道実行委員会総会を開催しました。
全国育樹祭は、過去の全国植樹祭において、天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木のお手入れなどを通じ、継続して森を守り、育てていくことの大切さを伝えることを目的に全国で開催され、来秋、33年ぶりに本道で開催される予定です。
開催まであと1年余り。「木育」発祥の地である北海道において、地域の特色を活かした様々なイベントを実施し、開催気運を盛り上げ、万全の準備を進めてまいります。
令和元年6月20日 令和元年第2回北海道議会定例会

令和元年第2回北海道議会定例会が開会しました。このたびの議会は、私にとって、知事として初めての政策予算を提案する大変重要な議会です。私の目指す「北海道・新時代」を創り上げていくため、議員の皆さまと活発に議論させていただきたいと考えています。
また、議会の冒頭で、将来にわたって活力に満ちた北海道を必ず実現するとの決意を「道政執行方針」として、述べさせていただきました。道民の皆さまにもお伝えしたいと思います。
令和元年6月21日 関係省庁への要請



国の来年度予算編成に向け、北海道胆振東部地震災害からの復旧・復興や防災・減災対策の推進、北海道の強靱化に加え、北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録の早期実現など、様々な課題について、吉川農林水産大臣柴山文部科学大臣、工藤国土交通大臣政務官に要請を行いました。本道が直面する課題の解決に向け、しっかりと取り組んでまいります。
令和元年6月25日 令和元年第2回北海道議会定例会

令和元年第2回北海道議会定例会の代表質問が始まりました。私にとって、道議会での初めての答弁となります。本道が直面する様々な分野の課題の解決に向け、議論を進めてまいります。
令和元年6月27日 北海道日本ハムファイターズ 田中賢介選手の表敬訪問



6月28日~7月21日の間「北海道シリーズ2019HOKKAIDO be AMBITIOUS」として、北海道日本ハムファイターズの選手の皆さんが北海道旗のカラーを基調とした限定ユニフォームを着用します。シリーズ中の7月19日と21日には「北海道みんなの日記念チケット」企画として、北海道みんなの日の7月17日にちなみ、各日717組1,434名を無料招待いただく予定となっています。
シリーズのPRのため、今期で引退を表明された田中賢介選手が来訪されました。私と同い年である田中選手の花道を飾るため、チームのリーグ優勝・日本一を道民の皆さまと一丸となって応援して参ります。頑張れ!ファイターズ!
令和元年6月29日 民族共生象徴空間(ウポポイ)のオープンまで300日



国のアイヌ政策推進本部長を務める菅内閣官房長官とともに、2020年4月に白老町に開設されるウポポイ(アイヌ文化復興・創造の拠点)を訪れ、整備状況やウポポイで披露される舞踊などを視察しました。
視察後の記者会見では、官房長官から来場者100万人の達成に向けた力強いコメントをいただきました。私としても、道内外の多くの方々に訪れていただけるよう、認知度向上や誘客促進に全力で取り組んでまいります。