令和2年1月6日:令和2年仕事始めの挨拶


令和2年の仕事始めを迎えました。北海道は2020年、大きなチャンスを迎えています。道内7空港の一括民間委託やウポポイのオープン、日露地域・姉妹都市交流年の開会式の道内開催、東京2020オリンピックのマラソン・競歩・サッカー競技の札幌開催など、これらの大きなチャンスを道民の皆さまとともに成功させ、本年が子どもたちの記憶に残り、北海道の歴史に刻まれる素晴らしい年になるよう取り組んでまいります。
令和2年1月7日:木遣保存会の年賀行事



木遣(きやり)保存会の皆さまに、「木遣り」、「纏(まとい)振り」、「梯子(はしご)乗り」をご披露いただきました。「木遣り」は、土木、建築の現場で歌われた労働歌で、仕事が完成した際にも歌われる、祝い歌の性格も持っており、木遣保存会の皆さまには、毎年、年賀のご挨拶にお越しいただいています。皆さまの素晴らしい技を拝見し、年はじめから良い1年に向けての弾みがつきました。こうした素晴らしい伝統芸能が木遣保存会の皆さまの活動とともに、今後も受け継がれていくことを期待します。
令和2年1月10日:知事コラム
令和2年1月12日:ベトナム観光総局長官との面談・覚書調印式




1月12日の朝に日本を発ちベトナムを訪れました。ベトナムでの最初のミッションとして、ベトナム観光総局グエン・チュン・カイン長官にお会いし、北海道とベトナム観光総局との観光振興に関する協力の覚書を締結しました。この度の覚書締結を契機に、北海道とベトナム相互の観光交流が進み、両地域の観光振興に加え、経済発展や人的交流の促進につながることを期待します。
令和2年1月12日:経済・観光合同覚書交換式


ベトナム ホイアンで開催された経済・観光合同覚書交換式に出席しました。式には、ベトナム社会主義共和国グエン・スアン・フック首相、観光総局グエン・チュン・カイン長官、二階俊博 日越友好議員連盟会長、梅田邦夫 駐ベトナム社会主義共和国日本国特命全権大使のほか約100名の方が出席し、経済・観光に関する覚書の交換が行われました。
令和2年1月13日:ベトジェットエアとの面談


ベトジェットエアのグエン・タン・フン副会長と面談し、北海道-ベトナム線の新規就航に向けたセールスを行いました。北海道とベトナムの相互交流が進むよう、引き続き関係機関に働きかけてまいります。
令和2年1月13日:日本ベトナム観光交流シンポジウム


日本ベトナム観光交流シンポジウムに出席しました。地域交流促進にかかるパネルディスカッションにおいて、私から、北海道とベトナム観光総局との観光振興の協力に関する覚書の締結を契機として、本道の魅力を身近に感じていただけるよう十分に連携を図りたい旨、発言しました。
令和2年1月13日:知事交流会 2020 ベトナム-日本 地域のリーダー会議




知事交流会に出席し、北海道とベトナムの交流の現状や将来展望についてお話しました。北海道とベトナムとの関係は、経済交流に加え、人と人とのつながりの面でも活発になっています。この度の訪問を契機に、さらなる連携や交流を推進してまいります。
令和2年1月14日:ベトナム航空との面談



ベトナム航空のクェン・クァン・チュン経営企画部長と面談し、北海道-ベトナム線の新規就航に向けたセールスを行いました。ベトナムと北海道の間では、農業、水産業、環境、ITなど、幅広い分野での技術交流が進み、道内企業が多く進出するなど、多方面で交流が活発となっております。道として、今後も連携を一層強化してまいります。
令和2年1月17日:札幌モーターショー2020




札幌ドームで「札幌モーターショー2020」が開催され、オープニングセレモニーに出席しました。今回の札幌モーターショーは「見る・知る・遊ぶ」をテーマに、世代を問わず楽しめるイベントを数多く用意しており、将来を担う子ども達にもその魅力を体験していただけます。札幌モーターショーが、我が国の自動車産業はもとより、本道のものづくり産業の更なる発展につながることを期待しております。道としても、新技術を有する道内企業の参入支援や積雪寒冷を活かした自動運転の研究開発拠点の誘致など、自動車関連産業の集積と経済の活性化に取り組んでまいります。
令和2年1月17日:むかわ竜化石レプリカ道庁初展示


北海道庁本庁舎1階交流広場で「むかわ竜に会いに行こう!(むかわ竜PRイベント)」が開催されました。むかわ竜化石のレプリカが展示されたほか、アンモナイトアクセサリーづくり体験や恐竜ぬり絵体験などで、子どもたちを楽しませていました。
令和2年1月18日:北海道内7空港民間運営開始記念式典




「北海道内7空港民間運営開始記念式典」に出席しました。7空港の一括民間運営により、新千歳空港の国際ゲートウェイ機能を全道に分散し、7空港全体で路線数や旅客数の拡大を図ることとしており、本道の活性化につながっていくことを期待しています。また、7空港周辺地域をはじめとした自治体、経済団体等の皆さまと一体となって、北海道エアポート社と連携して地域活性化に取り組むため、パートナーシップ協定を締結しました。このパートナーシップ協定を基盤に、7空港はもとより道内13空港をネットワーク化する「大北海道空港」の推進を図り、地域経済の活性化に向けて関係者の皆さまとともに積極的に取り組んでまいります。
令和2年1月20日:領土・主権展示館開館式




虎ノ門三井ビルディングに拡張移転された「領土・主権展示館」の開館式に出席しました。新展示館は、北方領土、竹島及び尖閣諸島について、映像、プロジェクション・マッピング、拡張現実(AR)などによる展示が行われています。最新技術を使った展示を充実することで、来館される方々の領土問題への関心を喚起するものと期待しています。私としても、世論の喚起と結集に向け、引き続き関係者の皆さまと連携し、粘り強く返還要求運動を行ってまいります。
令和2年1月21日:北海道国民保護共同図上訓練



東京2020オリンピックを見据え「札幌ドームにおいて、国際的なスポーツイベント開催中にテロ事案が発生し、その後、市内にて爆発物が確認された」との想定のもと、初動対応の手順の確認や関係機関相互の連携強化などを目的とした、実践的な国民保護共同図上訓練を実施しました。今回の訓練を通じ、平素からの備えの重要性を再認識し、有事の際は万全の体制で対処するという決意を参加者一同で共有しました。引き続き、国や自治体、関係機関の皆さまと、相互の連携協力を密にし、いついかなる時にも即応できるよう万全を期してまいります。
令和2年1月22日:さっぽろ雪まつり雪像設営激励




札幌の冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」の開幕前に会場を訪れました。会場では、連日の厳しい寒さの中、自衛隊の皆さまが大雪像の設営に取り組まれておりました。今年は記録的な雪不足により、大変ご苦労されていると伺い、自衛隊の皆さまを激励いたしました。
令和2年1月22日:庁議


2020年の主な取組や今後の政策推進に向けた取組、新型コロナウイルスに関連した肺炎について情報共有を行いました。2020年には、道内7空港の一括民間委託がスタートし、ウポポイがオープン、縄文遺跡群のユネスコへの世界遺産登録推薦など、次々と大規模なプロジェクトを迎えます。今後の政策展開にあたり、各部局の横串連携を進め、道庁の総合的な組織力を発揮し、地域や民間企業の皆さまと力を結集しながら取り組んでまいります。また、新型コロナウイルスについては、冬の観光シーズンを迎え、多くの方々の来道が見込まれることから、札幌市と連携して宿泊施設や関係団体に注意喚起の文書を発出するなど、対策の強化を指示しました。
令和2年1月24日:北海道オリパラの会 第3回総会


東京2020オリンピック・パラリンピックを契機とした交流による地域の活性化と、2030冬季オリンピック・パラリンピックの招致を目的に、平成27年に官民が連携して設立された「北海道オリパラの会」総会に出席しました。札幌で開催される東京オリンピックのサッカー・マラソン・競歩競技の安全・確実な運営に加え、来道された皆さまへのおもてなし、本道の魅力発信など「北海道・札幌で開催して良かった」と皆さまに言っていただけるよう、全道の官と民が「ワンチーム」となって取組を進めてまいります。さらには、2030冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致の実現に結びつけていけるよう、北海道の力を結集して取り組んでまいります。
令和2年1月27日:二階俊博自由民主党幹事長との面談

二階俊博自由民主党幹事長(日越友好議員連盟会長)のイニシアチブにより実現し、私も参加した日本ベトナム文化経済観光交流団のお礼に伺いました。また、新型コロナウイルスに関連した肺炎対策が地域においても重要であること、一方で観光面での影響に懸念があることなどから、様々な側面からの対策の必要性についてお伝えしました。
令和2年1月27日:北海道どさんこプラザ有楽町店の視察




東京・有楽町にある「北海道どさんこプラザ」、「どさんこ旅サロン」を視察しました。道では、北海道の公式アンテナショップとして、東京や名古屋のほか、タイとシンガポールに「北海道どさんこプラザ 」を設置し、道内各地の特産品や加工品の販売を行い、道内事業者の皆さまのマーケティング活動の支援を行っています。また「どさんこ旅サロン」では、道内各地のパンフレットや観光案内カウンターを設置し、本道の観光情報を発信しています。今後もこのような拠点を有効に活用し、本道の魅力を積極的に発信してまいります。
令和2年1月27日:北海道産ワイン・日本酒と食の夕べ



東京で「北海道産ワイン・日本酒と食の夕べ」を開催しました。北海道は日本を代表するワイン産地を目指しており、全国で3番目に多い41のワイナリーが所在し、17ワイナリー251銘柄がGI(地理的表示)を取得しています。また、道産のワインや日本酒とチーズなどの組み合わせは、海外のプロモーションでも高い評価をいただいています。道としては、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を契機として、北海道ブランドの更なる発信に取り組んでいくため、新たな北海道の食のキャッチフレーズ「食絶景北海道」を作成しました。今後、このキャッチフレーズを活用しながら、北海道の食ブランドを高めてまいります。
令和2年1月28日:田端浩観光庁長官との面談
1月24日に内定のあったアドベンチャートラベル・ワールドサミット2021の北海道開催へのお力添えなどのお礼のため、田端浩観光庁長官と面談しました。また、新型コロナウイルスに関して、中国からの観光客の入込など、観光面での影響に懸念があることなどから、様々な側面からの対策の必要性についてお伝えし、国においても対策を講じていただけるようお願いしました。
令和2年1月28日:長谷川岳総務副大臣との面談


閣議決定された令和2年度当初予算や今年度の補正予算に関するお礼のため、長谷川岳総務副大臣と面談しました。長谷川副大臣には、北海道開発予算をはじめとする国費予算の確保に加え、条件不利地域等における光ファイバーへの更新や地方自治体の堆積土砂撤去などに対する地方財政措置の充実にご尽力いただきました。引き続き、行政サービスの提供に必要な財源の確保に向け、お力添えをいただけるようお願いしました。
令和2年1月28日:伊東良孝農林水産副大臣との面談

閣議決定された令和2年度当初予算や今年度の補正予算に関するお礼のため、伊東良孝農林水産副大臣と面談しました。伊東副大臣には、総合的なTPP等関連政策大綱関連予算や農業農村整備事業などの開発予算の確保に加え、農林水産業の再生産を可能とする様々な対策について、ご尽力をいただきました。今後も引き続きお力添えをいただけるようお願いしました。
令和2年1月28日:北海道感染症危機管理対策本部会議


令和2年1月28日18時頃、国立感染症研究所より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の報告がありました。患者は中華人民共和国湖北省武漢市在住の方であり、1月27日にご本人が医療機関を受診した際に、武漢市の滞在歴の申告があったとして報告されたものです。新型コロナウイルスに関連した感染症の患者の発生が道内で確認されたのは初めて(国内では7例目)であり、本日、北海道感染症危機管理対策本部会議を開催しました。道民の皆さまにおかれましては、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
令和2年1月29日:北海道ビジネスセミナー・ほっかいどう応援セミナー




大阪で北海道ビジネスセミナー・ほっかいどう応援セミナーを開催しました。私から「ほっかいどう応援団会議」の概要や北海道のビジネスフィールドとしてのポテンシャルについてお話しさせていただき、その後、世界各地で空調ビジネスを展開されているダイキン工業株式会社代表取締役社長であり、本道出身の十河政則様からご講演をいただきました。道内の市町村長の皆さまから企業とともに取組を進めたいプロジェクトについてプレゼンいただきました。今後も、一人でも多くの皆さまに北海道の応援団となっていただき、北海道の活性化につなげていくよう取り組んでまいります。
令和2年1月30日:とうほく・北海道 新技術・新工法展示商談会


愛知県豊田市で開催された「とうほく・北海道 新技術・新工法展示商談会」を視察しました。この商談会は、東北・北海道の自動車関連企業の技術力をPRするため、東北と北海道で連携し、平成26年度から中京圏で展示商談会を開催しています。道としては、今後とも東北各県の皆さまと力を合わせ、地場企業の競争力強化や取引機会の開拓などに取り組んでまいります。
令和2年1月30日:北海道ビジネスセミナーin名古屋



本道への投資の呼び込みを目的に平成27年から開催している「北海道ビジネスセミナー」を、名古屋市で開催しました。道では、広大な土地や積雪寒冷な気候を活かし、冬道対応を含めた自動運転の実証試験の開発拠点化を推進し、既に62件の実証試験が実施されており、今回セミナーは、初めて自動運転に特化した内容で開催しました。今後、更に多くの企業の皆さまに、社会課題解決の実証フィールドとして北海道を活用していただきたいと考えています。
令和2年1月31日:北海道感染症危機管理対策本部会議 第2回本部員会議


「北海道感染症危機管理対策本部会議」第2回本部員会議を開催しました。1月28日に陽性と判明した道内の新型コロナウイルス感染症の患者の方につきましては快方に向かっており、同行されていた方については、保健所による健康観察がなされています。道民の皆さまにおかれましては、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に心がけていただくようお願いいたします。道としては、感染症予防対策の徹底を図るとともに、道民の皆さまや関係機関への情報提供、相談対応の充実を図るなど、関係者が一丸となり感染拡大の防止に取り組んでまいります。
令和2年1月31日:知事コラム