鈴木知事が動く(2020年7月)

令和2年7月3日:定例記者会見

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 北海道議会の第2回定例会において、新型コロナウイルス感染症対策を中心に活発な議論をさせていただき、第3弾と第4弾を合わせて、約4,000億円の緊急対策に関する補正予算が成立しました。これらの予算を有効に活用して、「徹底した感染拡大の防止」と「社会経済活動の段階的拡大」に向けて、取組をさらに進めてまいります。
 「北海道の宝・文化芸術の灯りを消さない」をキャッチフレーズに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大変厳しい状況にある文化・芸術関係者の方々に対する支援として、ふるさと納税制度を活用した寄附の募集を開始しました。
 また、国や道などから様々な支援施策が発信されていますが、事業者や商工団体の皆さまから、よりわかりやすい相談体制を求める声があったことから、ワンストップで対応する総合窓口「新型コロナウイルス感染症対策支援総合窓口」を、経済部中小企業課及び各振興局の商工労働観光課に設置します。
 さらに、「HOKKAIDO LOVE!」プロジェクトに関して、道の関連施策を取りまとめました。「どうみん割」とともに、交通、飲食、小売など目的に応じた割引券の販売行います。これらの事業を通じて、新型コロナの影響を受けた様々な産業を応援してまいります。

令和2年7月4日:赤羽国土交通大臣に対する緊急要請

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 新型コロナウイルス感染症による影響の克服に向けて、赤羽国土交通大臣と観光・交通政策に関する意見交換をさせていただきました。北海道の状況についてお話しさせていただくとともに、空港におけるサーモグラフィの設置など水際対策の徹底強化にご対応いただいたことなどについて感謝を申し上げました。
 観光を中心として大きな影響が出ていますが、公共交通を担う交通事業者の状況は非常に厳しいと考えており、関連する対策について緊急要請を行ったところ、大臣からは大変心強いお言葉をいただきました。

(主な内容)
〇運営権対価分割金の支払い猶予など空港運営事業への支援について
〇水際対策の強化と出入国制限の緩和に向けた基準策定について
〇鉄道事業への支援について

 また、ウポポイについては、道内では教育旅行を中心に多くのご予約をいただいていますが、道外の学校の皆さまにもお越しいただきたいと思っており、道としても、今後も国や関係団体としっかり連携して取り組んでいく旨申し上げました。

令和2年7月4日:北海道観光セミナー

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 7月12日に開業を迎えるウポポイで開催された、アイヌ民族文化財団、日本旅行業協会及び全国旅行業協会の主催による観光セミナーに出席しました。北海道とウポポイの魅力を伝える内容で、アイヌ民族文化財団によるプレゼンテーションやアイヌ古式舞踊の披露などが行われました。

 ウポポイは、アイヌ文化を復興・発展するためのナショナルセンターとして整備され、アイヌの歴史や文化に対する理解を広げ、その価値を世界に、そして未来に発信する拠点であり、これからの北海道観光のけん引役としても大いに期待しています。国の「Go To キャンペーン」とも連携して、多くの皆さまに、ウポポイを起点として、道内各地の食や自然など、魅力ある様々な観光資源を体感していただきたいと思います。

 また、多くの子どもたちにアイヌの歴史と文化を学んでいただきたいと考えておりますが、既に全国の小中学校、高校の教育旅行5万5千人分の予約が入っています。道では、教育旅行の実施や誘致のために、感染症対策を支援する助成制度を用意しているので、是非ご活用いただきたいと思います。
 2021年9月には、北海道において、アジア初となる「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」が開催される予定ですが、このサミットを契機として、北海道の魅力を存分に活かしたアドベンチャートラベルを一層盛り上げ、本道観光のさらなる飛躍につなげていきたいと考えています。

令和2年7月6日:離島町長との意見交換 ~ 離島ーク(Re-Talk)

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 離島の町長の皆さまとオンライン会議を行いました。
 離島という厳しい環境の中で、新型コロナウイルスと闘っておられる町長の皆さまから、島内での医療提供体制づくりや観光関連産業の影響などついてご意見を伺いました。
 北海道議会の第2回定例会において、第3弾、第4弾となる緊急対策の予算を議決いただきましたが、その中で、医療従事者の皆さまへの支援や院内感染防止などの医療提供体制の充実強化や、フェリー航路を含む交通需要の喚起や道内周遊の促進といった取組が措置されています。道としても、こうした取組を進めるとともに、お伺いしたご意見を今後の施策に活かすことによって、離島町民をはじめ、道民の皆さまが安心して生活いただけるよう努めてまいります。

令和2年7月8日:国の施策及び予算に関する要請

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 菅官房長官と水島国土交通省北海道局長をお伺いし、また、自由民主党北海道ブロック両院議員会と公明党北海道開発振興委員会においてお時間をいただき、令和3年度の国の施策及び予算に関する提案・要望、そして国土強靱化対策に関する緊急要請を行いました。

 新型コロナウイルス感染症は、本道経済や道民生活に大きな影響を及ぼしていますが、道としては、社会経済活動の段階的な拡大に向けて、新型コロナウイルスに強い社会の構築に取り組んでいくこととしており、こうした観点を踏まえ、これからの北海道の活性化に必要な44項目について提案・要望しました。

  また、激甚化する台風や大雨、日本海溝・千島海溝沿いの地震や津波、火山の噴火など、大規模な災害への備えが喫緊の課題となっていることから、防災・減災対策をはじめとする社会資本の強靱化について、補正予算も視野に入れた必要な予算の確保など特段の配慮をお願いしました。

 ウイズコロナ、ポストコロナにおいても北海道の役割をしっかり果たしていきたいと考えており、取りまとめ中の「骨太の方針」においても、日本の食や観光を担う北海道開発やウポポイを拠点としたアイヌ文化の振興などを位置づけていただくよう併せてお願いしたところです。

 道としては、直面する喫緊の課題の克服に向けて、国や市町村と一体となって、オール北海道で取り組んでいきたいと思います。

令和2年7月9日:持続的な鉄道網の確立に向けた国へ提言等

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 道内関係者の代表として、私を含む6名で、赤羽国土交通大臣への要請を行いました。私からは、持続的な鉄道網の確立に向けた考え方や、道内の利用促進などの取組状況について説明させていただき、北海道の持続的な鉄道網の確立とJR北海道の経営自立に向けて、所要の法改正も含め、真に実効性のある支援策を講じていただくよう、お願いしました。

 また、令和3年度の国の施策及び予算に関する提案・要望、そして国土強靱化対策に関する必要な予算の確保などについて、金田自由民主党幹事長代理への要請も行いました。

令和2年7月9日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第17回本部会議

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 7月10日からステップ3に移行し、イベントの開催制限について、入場者数を5000人以下に緩和し、これまで無観客で開催されていたプロスポーツなどの観戦も可能となります。一方で、大規模なイベントの来場者には他都府県からの参加も予想されることから、引き続き、常に「見えない感染」を念頭において対応していかなければなりません。イベントの開催を予定している事業者の皆さまにおいては、感染拡大防止にしっかり取り組んでいただき、「新北海道スタイル」の実践を徹底していただくようお願いします。
 また、道内で東京滞在歴のある感染者が確認されたほか、東京都で感染拡大の傾向がみられることなどから、引き続き、一人ひとりが感染リスクの低減に向けた行動をとっていただく必要があります。今後、第3波以降の波に備えるため、7月中に有識者会議を設置して、北海道独自の緊急事態宣言やメッセージ、これまで実施してきた緊急対策などについて、中間的な検証に着手することとしました。これまでの対応について不断の見直しを行い、より効果的な取組につなげていきたいと思います。
 なお、7月10日付けで、これまでの新型コロナウイルス感染症対策チームを「対策本部指揮室」に再編し、本部機能の充実・強化を図ることとしました。引き続き、この危機の克服に向けて、全庁一丸となって取組を進めていきます。
 

令和2年7月10日:定例記者会見

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 7月3日からの記録的な大雨により、九州などでは甚大な被害が生じているところであり、道としても、全国知事会や関係省庁と連携を図りながら、現地のニーズ等を踏まえ、被災地における必要な支援に速やかに対応しているところです。道民の皆さまにおかれましては、平時からハザードマップをご活用いただき、安全な場所への避難をあらかじめご検討ください。
 道内の新型コロナウイルス感染症について、7月10日から、イベント等の開催制限を、屋内・屋外イベントともに入場者数を5,000人以下に緩和し、これまで無観客で開催されていたプロスポーツなどの観戦も可能となるステップ3に移行しています。
 例年、北海道においては、気候が良く過ごしやすい7月から9月にかけて、一年を通じて最も多くの方々が来道される期間であり、さらに、観光などの需要を喚起する国の「Go To キャンペーン」もはじまる予定です。この期間を通じて、来道される皆さまにも「新北海道スタイル」をより浸透させていくため、空港、JR、フェリーターミナルの方々と協力の上、連携して取り組んでまいります。観光やお仕事、帰省などで来道される皆さまには、オール北海道で感染防止の取組を進めていることをご理解いただき、感染拡大の防止に向けて、「新北海道スタイル」の実践にご協力いただきますようお願いします。
 7月13日から22日までの10日間、夏の交通安全運動を展開し、飲酒運転の根絶などを重点事項として掲げ、全道各地で啓発活動を実施します。
 7月13日は、北海道の条例で定められた「飲酒運転根絶の日」であり、決起大会を開催し、飲酒運転の根絶に関する呼びかけます。道民の皆さまには「飲酒運転をしない、させない、許さない」を合言葉に飲酒運転の根絶と交通事故防止にご協力をお願いします。
 7月12日、いよいよ白老町にアイヌ文化を復興・発展させる拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」がオープンします。ウポポイは、本道の観光や地域振興にとっても重要な役割を担うものであり、多くの方々に訪れていただき、アイヌの人たちの歴史や文化への理解を深め、全道各地の活性化に結びつけていきたいと考えています。施設では、入場予約や体験プログラムの人数制限なども含め、きめ細かい感染症対策が講じられており、訪れていただく皆さまにも「新北海道スタイル」を実践していただくことで、安心してお越しいただきたいと考えています。

令和2年7月11日:ウポポイ開園記念式典

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 7月12日、いよいよウポポイ、民族共生象徴空間がオープンします。オープンの前日に開園記念式典が開催され、私も出席させていただきました。

 ウポポイの開設により、先住民族であるアイヌの方々の歴史、文化について理解を深めてもらうとともに、本道の魅力を広く発信できるものと考えています。新型コロナウイルス感染症との闘いが続く中、感染対策と社会経済活動を両立する「新北海道スタイル」を実践しながら、一人でも多くの皆さまにアイヌ文化の魅力を知っていただきたいと願っています。

 そして世界中の方々に、「『北海道にはウポポイがある』、『ウポポイがある北海道』だからこそ行ってみたい」と思っていただける日を実現させ、北海道の未来へつなげるためにオール北海道で力を合わせて、大切に育てていきたいと強く思います。

令和2年7月12日:ウポポイ開園記念オープニングセレモニー

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 民族共生象徴空間「ウポポイ」がオープンしました。これまでご尽力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
 ウポポイは、全国のアイヌの方々をはじめ、地元地域や本道にとって、将来にわたり、かけがえのない施設になるものと考えています。国内外の多くの方々に愛され、末永く親しまれるよう心から期待しています。

令和2年7月13日:令和2年 飲酒運転根絶の日決起大会

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 7月13日は北海道の条例で定められた「飲酒運転根絶の日」です。道民すべての皆さまに飲酒運転の根絶に関する理解や関心を深めていただくため、「飲酒運転根絶の日決起大会」を開催しました。
 道民の皆さまをはじめ、関係機関の方々と連携の上、飲酒運転のない安全で安心な北海道の実現を目指してまいります。

令和2年7月13日:厚真産ハスカップの贈呈

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 宮坂 厚真町長、「厚真産ハスカップブランド化推進協議会」の山口会長、原副会長から厚真産ハスカップをいただきました。厚真町のハスカップは、日本一の作付面積を誇り、町のシンボル的な農作物で、7月に収穫や出荷の最盛期を迎えます。
 2020年は、新型コロナウイルスの影響により、町内の農園でハスカップ狩りなどが楽しめるハスカップフェアは残念ながら中止となりましたが、災害から復旧を進め、たくましく実った厚真産ハスカップを、堪能させていただきました。

令和2年7月16日:新型コロナウイルス感染症対策に係る札幌市と道との意見交換

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 札幌市内すすきの地区での、夜の接待を伴う飲食店における集団感染の発生に伴い、秋元 札幌市長と意見交換を行いました。
 東京においても、新宿区における感染が他の地域に拡大しており、こうした状況を踏まえると、現在の感染を早期に最小限に抑えることが何より重要であることから、「合同対策チーム」の設置に道としても全面的に協力し、積極的な検査の拡大とガイドライン等の徹底を進め、感染拡大防止に向け万全の対策をとってまいります。

令和2年7月16日:新型コロナウイルス感染症対策に従事する職員激励

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 千歳保健所と岩見沢保健所を訪問し、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で業務を行う職員を激励し、現場における課題について意見交換を行ったほか、患者搬送車両や試験室を視察しました。
 今後、職員から聞いた生の声も踏まえ、保健所の一層の機能強化に努め、第3波を見据えた感染症対策に全庁一丸となって取り組んでまいります。

令和2年7月17日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第18回本部会議及び定例記者会見

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 すすきの地区での夜の接待を伴う飲食店における集団感染の発生は、大変憂慮すべき事態であり、道としても、札幌市と合同の「感染症対策チーム」を設置し、感染拡大防止に連携して取り組んでまいります。
 国の「Go Toトラベルキャンペーン」は、道外から多くの方々が本道にお越しになることが見込まれます。安心して旅行いただくためにも、道内滞在中は「新北海道スタイル」を実践していただくよう、交通機関や宿泊施設等と連携した取り組みを強化してまいります。

令和2年7月22日:定例記者会見

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 道の専門会議では、改めて患者推計を実施し、道内のピーク時の療養患者数を1,241名と算定しました。病床の確保に当たっては、圏域別に体制を整備していくことが必要であり、各地域の医療機関に対して道の考え方をご説明し、段階に応じた対応可能な病床数の調査を実施しています。
 また、本道における感染拡大の第1波、第2波に対する一連の対応について検証を行うため、有識者会議を設置し、7月30日に第1回会議を開催します。今後見込まれる第3波以降への対策に速やかに反映してまいります。
 7月23日で、東京2020オリンピック競技大会の開会式まで、あと1年となります。国内外から本道を訪れる方々を安心してお迎えできるよう、「新北海道スタイル」の実践をはじめ、新型コロナウイルス感染症対策に取り組むとともに、マラソン競技など安全で確実な競技運営に向けて準備を進めてまいります。
 令和4年度の「全国都市緑化フェア」が、恵庭市をメイン会場として開催されることが正式決定されました。花や緑の魅力を全国規模のイベントで発信することは、関係人口の拡大や観光振興に大変有意義であり、今後、関係する皆様と連携し、魅力あるイベントとなるよう検討を進めてまいります。
 8月7日は、令和2年7月に制定された北海道花き振興に関する条例に基づく「北海道花の日」です。道では関係団体とともに、「HOKKAIDO花でつなごうプロジェクト」として、新千歳空港や札幌地下歩行空間チカホなどで道産花きの展示イベントを行います。今後とも、「北海道の花」や「花のある暮らし」のPRに取り組んでまいります。

令和2年7月27日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第19回本部会議

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 イベントの開催制限について、当面8月末まで、人数上限5,000人以下の制限を維持することを決定しました。5,000人を超えないイベントであっても、多くの人が集まることに変わりはなく、感染リスクを低減させるため、イベントの主催者、施設管理者の皆様には、改めて適切な感染防止策を講じるようお願いします。

令和2年7月30日:北海道新型コロナウイルス感染症対策有識者会議

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 第1回目となる北海道新型コロナウイルス感染症対策有識者会議を開催しました。
 本道は、令和2年2月中旬以降、全国に先行して新型コロナウイルスの第1波に見舞われ、前例のない中、道独自の緊急事態宣言を発出するとともに、第2波における国の緊急事態宣言下の対応で、不要不急の外出自粛、休業やイベント開催の自粛要請、そして医療、福祉、経済、教育、生活など各分野にわたる累次の緊急対策を実施し、感染拡大防止と社会経済活動の両立に取り組んでまいりました。
 7月下旬には、全国の大都市圏を中心に、過去最多となる感染拡大の波が生じており、道内でも繁華街でクラスターが発生するなど、予断を許さない状況が続いています。
 今後の第3波以降の感染拡大に備え、これまでの道の対応をしっかりと振り返り、正すべきところは正しながら、より効果的な対策を講じていく考えです。有識者会議の皆様からいただいた様々な視点からのご意見を真摯に受け止め、今後の取組に活かしてまいります。

令和2年7月31日:置戸町林業・木材産業のPRとオケクラフトの贈呈

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 置戸町のオケクラフトや林業・木材産業のPRのため、深川 置戸町長と関係者の皆さまが道庁にお越しになりました。オケクラフトは、町内に工房を構える作り手の皆さんが、すべて手作業で製作する木目の美しさが特徴の器や盆などの地域クラフトブランドです。

 道では、道産木材製品を「HOKKAIDO WOOD」のブランドで売り込んでいますが、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、新たな需要を取り込みビジネスチャンスに繋げていくため、作り手の方の思いが伝わるようなストーリーを加えながら、PRに取り組みたいと考えています。

 また、地方への移住に関心が高まっている中、オケクラフト作りに若手の方が都市部から置戸町に移住されるなど、置戸町を始め、本道の林業・木材産業には、豊かな自然環境の中で働きたいという方を呼び込む可能性を感じています。
 今後とも、関係団体の皆さまとともに、林業・木材産業の魅力を広く道内外に発信してまいります。

令和2年7月31日:北海道新型コロナウイルス感染症対策本部第20回本部会議及び定例記者会見

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 新型コロナウイルス感染症対策に関し、道では、8月から9月の2ヶ月間を「新北海道スタイル集中対策期間」として、改めて感染拡大防止に取り組みます。

 この集中対策の4つの柱として、

(1)接待を伴う飲食店への働きかけ~すすきの地区 500軒程度

(2)接待を伴う飲食店以外の事業者への働きかけ~8,000軒以上

(3)宿泊事業者・交通事業者への働きかけ

(4)感染拡大防止の解説動画制作やワークショップ開催

 を展開してまいります。

 この集中対策を通じて、事業者の方々の感染拡大防止の取組とその可視化を促し、利用者には、お店選びの参考、目印にしていただく「新北海道スタイル」の取組をより一層強化することが大変重要と考えています。
 また、飲食店等においては、集団感染も発生していることから、会食や飲み会の席では、「新北海道スタイル」の実践に加え、「大声を控えて」いただくことと、「北海道コロナ通知システムや国の接触確認アプリ(COCOA)」を積極的に活用いただくことをお願いします。

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