慢性腎臓病の普及啓発事業について

慢性腎臓病(CKD)の普及啓発について

 糖尿病を原因として慢性腎臓病を発症する方の割合は全体の約4割となっています。
 慢性腎臓病になると、透析が必要になったり、脳卒中や心筋梗塞などを併発する可能性があるなど、生活の質に大きな影響があることから、北海道では、病気の正しい知識を啓発していく取組として、以下のような取組を行っています。
 

世界腎臓デー啓発パネル展

 道内では、慢性腎臓病の進行等による透析導入患者数は横ばいであり、その原疾患の約4割は糖尿病性腎症となっています。慢性腎臓病は、脳卒中や心筋梗塞などを併発するリスクがあること、透析導入などにより、その後の生活の質に重大な影響を及ぼすことから、3月第2木曜日の「世界腎臓デー」の時期にあわせ、道民が糖尿病及び慢性腎臓病の症状を理解するとともに、発症及び重症化を防ぐための知識や方法を知っていただくきっかけとなるよう開催しています。

開催内容

日時:令和5年3月9日(木)10:00~15:00 終了しました。

場所:札幌駅前通地下広場憩いの空間E(3番出口と5番出口の間)

内容:パネル・ポスター等の展示

   啓発用チラシ及び啓発物品の配付

   個別相談会

共催:慢性腎臓病対策連絡協議会、北海道腎臓病患者連絡協議会、北海道糖尿病協会、全国健康保険協会北海道支部、北海道透析看護認定看護師会

協賛:株式会社クリニコ、株式会社協和キリン、中外製薬株式会社、バイエル薬品株式会社

後援:北海道医師会、北海道歯科医師会、北海道糖尿病対策推進会議、日本糖尿病学会北海道支部、北海道透析療法学会、日本腎臓病協会

協力:ユニバーサルヘルプカード協会

慢性腎臓病住民講演会「知ろう!学ぼう!CKD(慢性腎臓病)と糖尿病」

道民の皆様が、CKD(慢性腎臓病)・糖尿病の合併症などの症状や生活習慣の改善、受診・服薬の継続等、重症化を防ぐための知識や方法を知ることができるよう「慢性腎臓病住民講演会」を開催します。

この機会にぜひご参加ください。

概要

日時:令和5年2月3日(金)14:00~15:30(開場13:30) 終了しました。

場所:TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前 カンファレンスルーム5A

(住所:札幌市中央区北4条西6丁目1番地 毎日札幌会館5階)

オンデマンド配信:令和5年2月6日(月)~3月6日(月)

共催:慢性腎臓病対策連絡会議、北海道、北海道腎臓病患者連絡協議会、北海道糖尿病協会、全国健康保険協会北海道支部

後援:北海道医師会、北海道歯科医師会、北海道糖尿病対策推進会議、日本糖尿病学会北海道支部、日本腎臓病協会、北海道透析療法学会

講演内容:講演1『糖尿病と腎臓病で困らないために 糖尿病の症状とその予防』

     講師 札幌医科大学保健医療学部 教授 齋藤 重幸 先生

     講演2『慢性腎臓病(CKD)の予防と治療~大切な腎臓を守るためには~』

     講師 北海道大学病院 リウマチ・腎臓内科 診療准教授 西尾 妙織 先生

詳細については、チラシ (PDF 1.32MB)をご覧ください。

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