小平オンネ風力発電所
北海道企業局では、水力発電等の経営を通じて培った技術やノウハウを活かして、これまで道内市町村等に対して、各種新エネルギーの事業化を支援してきました。その取り組みの一つとして、風力発電の普及や市町村等への啓発を図る観点から、道立施設である小平高等養護学校への自家用電力の供給を目的として、平成12年にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)との共同事業により、出力500kWの風力発電所を建設し、平成13年4月から実用運転を始めました。平成20年11月の落雷によりブレードが破損したため運転を停止していましたが、平成22年1月に解体し、現在は廃止しています。
また、北海道企業局では「地域新エネルギー導入アドバイザー制度」を設け、地域の新エネルギー発展を応援しています。