北海道百年記念広場の環境整備などに関するワークショップの開催について

北海道百年記念広場の環境整備などに関するワークショップ

開催目的

 道では、令和5年3月に策定した「野幌森林公園エリアの活用」に基づき、北海道百年記念広場の環境整備などに取り組むこととしています。

 今後の取り組みに向け、皆様のご意見やアイデアなどをいただくワークショップを開催しています。

第3回ワークショップの開催について~参加者募集中

開催日時

令和6年12月15日(日)13:30~15:00

場所

北海道博物館 講堂
(札幌市厚別区小野幌53-2)

第3回ワークショップ(場所)

お車でお越しの方は、上図の駐車場をご利用下さい。

テーマ

・今年度の取組状況等について
・近隣の大学等と連携したイベントの開催について

定員

30名程度
(応募多数の場合、定員に達し次第締め切らせていただきます)

参加条件等

・道内在住の方を優先させていただきます
・小学校低学年の場合等は保護者同伴での参加をご検討願います

募集期間

令和6年11月7日(木)~12月9日(月)

応募方法及び記載事項

以下のいずれかの方法により、お申し込みください。

○WEB応募フォーム

下記フォームよりお申し込みください。

応募フォーム

Web応募フォーム

 

○メール

記載事項を記入の上、申込メールアドレスに送信してください。

・申込み先:kansei.bunka@pref.hokkaido.lg.jp

・記載事項 ①氏名 ②住所 ③電話番号 ④メールアドレス ⑤年齢

 ※保護者同伴で参加される場合、保護者(代表者)の方のほか、
  お子さんの情報(氏名、年齢)を記載下さい。

 

○ファックスもしくは郵送

参加申込書 (PDF 693KB)」に必要事項を記入の上、次の宛先に送付して下さい。

・ファックス番号 011-232-8695

・郵送 〒060-8588 北海道札幌市中央区北3条西6丁目

           北海道 環境生活部 文化局 文化振興課 企画調整係 宛

 

第2回ワークショップの開催結果(概要)について

開催日時

 令和6年8月25日(日)13:30~15:00

場所

北海道百年記念広場 休憩所

参加者

16名(大人7名、子ども9名)

テーマ

・噴水改修・プロムナードへの植樹等について

主な御意見・アイディア

 ■ 噴水改修・プロムナードへの植樹等について
  ・ ハートの噴水を描いた。噴水の中で遊べるように、噴水の中に噴水や滑り台があったりと、遊
   べるイメージが良い。
  ・ 水の滑り台があって、最後に噴水に入れるような滑り台があれば良い。
  ・ 花が好きなので花に囲まれた噴水が良い。
  ・ 下からボコボコと湧き上がるのではなく、野幌屯田町公園にあるような循環式で中に入れるお
   風呂式のプールがあったらここで遊べる。
  ・ くじらの噴水(を描いた)。周りはちょろちょろと可愛い噴水が流れつつも時間差で低いとこ
   ろからドーンと出るような噴水があれば緩急がついて楽しいと思う。
  ・ 飲み物(エナジードリンクなど)が出る噴水があれば良い。水が丸く見える様に飛んでいく噴
   水があったら楽しいと思う。
  ・ (水路の)階段のところが痛そうなのでスロープにして、滑り台を要所に入れるのはどうか。
   水路の途中をトンネルにしたり、アーチ型にして橋兼トンネルにして、お母さん達が足を濡らさ
   なくても対岸に行けるようにするのも良いと思う。
  ・ 水路が繋がっていない部分も野幌屯田町公園のように蛇行した感じでつないであげたらライン
   が滑らかになって綺麗だと思う。
  ・ 春先に水路を見たらエゾサンショウウオやオタマジャクシがいたので、生き物用の川が残った
   ら良い。人が歩ける水路があると良い。
  ・ 植栽されている木を活かしたいが、座ってしまうと視認性が良くないので、視認性をよくする
   ためにカットしたラインを作り、ベンチを置いてお母さん達が(子ども達を)見られるようにし
   たら良いと思う。
  ・ 要所要所で木をカットして水に入りやすいような橋や入り口、通路を作ってあげると良いと思
   う。
  ・ 元からある植物で何かできたら良いと思う。
  ・ グラウンドや遊具・プールがあり、みんなで楽しめる場所が良い。東屋やロング滑り台があっ
   たり、犬の散歩ができたり、エゾシカも公園に入ってきたり、色々な人や動物が来て楽しめれば
   良いと思う。
  ・ 休めるような屋根や東屋などを周囲となじむデザインで作るのが良いと思う。
  ・ 野幌森林公園からの帰りに通る人も多いので、犬や子どもが許容できるエリアにしたら喜ばれ
   ると思う。犬が遊べるエリアがあった方が犬好きの方にも良いと思う。
  ・ ロボットと水鉄砲で遊べるし、人と遊ぶこともできる。鳥の水浴び用の池、シャチがいる池が
   あってペンギンを食べるところを見せられるようにする。ウォータースライダーがあって上まで
   水流のエレベーターで行けるようになっている。水が滝のように流れるシャワーやミストシャワ
   ーがあったら良いと思う。

 

お絵かき.jpg お絵かき.jpg

ワークショップの様子

参加者が描いた「こんな広場だったらいいな」

第1回ワークショップの開催結果(概要)について

開催日時

 令和6年5月26日(日)13:30~16:30

場所

 北海道百年記念広場 休憩所

参加者

 16名

テーマ

・北海道百年記念広場の環境整備などについて

・レリーフ※や解体材の保存・展示について
 ※北海道百年記念塔壁面に設置していた佐藤忠良氏作の「開拓」

配付資料

主な御意見・アイデア

 ■ 北海道百年記念広場の環境整備などについて

 【新たなモニュメントの設置】
  ・ 高さ10mでは低く、象徴的となる高さはほしい。外壁にレリーフのレプリカを貼るなど記念
   塔の想いを引き継いでいることが分かると良い。
  ・ 記念塔を高さにしても規模にしても超えるものにしないと、観光資源の観点や開基百年の継承
   の意味でも納得いかない。
  ・ 構造物を作るのも良いが、山のようにして樹木の上から眺望できるような高さがあるものを考
   えてほしい。
  ・ 中途半端なモニュメントを作るくらいなら、全部芝にして何もやらない方が良い。更地にすべ
   き。
  ・ 針葉樹の広場が良いと思う。クリスマスにライトアップやイルミネーションなどを考えてほし
   い。

 【噴水改修・プロムナードへの植樹等】
  ・ 子どもが遊ぶことができる噴水があるのは良い。モニュメントから噴水までのランドスケープ
   が検討された上で整備されると良い。
  ・ 噴水だけではなく、水路にも入れたら良いと思う。水路横の松は歴史もあるようなので、どこ
   かに移植するなどして残してほしい。
  ・ 宿根草だと手がかからずに育つので良いと思う。
  ・ 噴水は10年以上ほど改修されておらず、周辺の木が枯れないのか心配だった。改修は直ぐに
   実施してほしい。
  ・ プロムナードに桜を植えるのであれば、芝生エリアまで植樹の場所を広げてほしい。植える樹
   種については、エゾヤマザクラなど原生のものを植えるのが良い。

 【バーベキューエリアの整備】
  ・ バーベキューエリアの整備に合わせ、大地の手や広場まで誘導する工夫を検討してほしい。
  ・ 野生動物がいること、近隣住民やピクニックに来ている人たちに影響を与える恐れがあるの
   で、バーベキューエリアの整備には反対。
  ・ 他県ではテントやバンガローなどの例もあるが、そんなに自然が壊れることもないと思う。
   使った道具は自分で洗うようにすると係員の手間もかからずに済む。炭の起こし方など勉強にな
   るので体験型にするのも良いと思う。
  ・ あったらあったで良いし、なければないで良いと思う。試行的にやっていって、実際に必要な
   のか検証してほしい。

 【大地の手広場の修繕】
  ・ 大地の手を散策して巡って見ている人はほとんどおらず、不要。屋根付きの舞台を作り、演劇
   や音楽を楽しめる施設を作るべき。
  ・ 大地の手は歴史に触れられるものとしてあっても良いと思う。

 【授乳室の整備】
  ・ 子ども連れが気軽に訪れやすいように授乳室の整備は必要。未就学児童が使いやすいように子
   ども用のトイレを整備すると子育て世代には親しみやすいエリアになると思う。
  ・ 授乳室の設置に異論はない。トイレを増やした方が良い。

 【エリア内の回遊性向上の検討】
  ・ 回遊性向上がどのエリアなのか具体的にしてほしい。博物館まで行くのであれば、確かに電動
   自転車があっても良いと思う。
  ・ 回遊性向上のエリアにふれあい交流館や埋蔵文化財センター、運動公園なども含めてほしい。
   電動自転車を1日乗り放題にするのが良い。
  ・ どこかの企業と連携して、スローモビリティを試験的に実施してみてはどうか。
  ・ 自転車が横を通られることで迷惑になることもあるので、アンケートを取るなどしながら慎重
   に検討した方が良い。
  ・ 電動自転車は海外製バッテリーによる火災の危険があるので検討し直した方が良い。使用者の
   プライバシーに関わるGPSなどで追跡されるのも好きではない。

 【キッチンカーや直売所等の誘致】
  ・ クマやシカ、キツネなどの野生動物が多くいるので、ゴミとかが心配。

 【その他】
  ・ 公園利用者のニーズは様々であり、静かなエリアと賑やかなエリアを分けるなど、賑やかさの
   質を考慮してエリアを作り、エリアの使い方に意図を持たせてほしい。
  ・ 2年前の説明会の資料にあったイメージ図がなく、具体的なイメージが見えない。
  ・ 自然公園なので派手なことをやるよりも、噴水や手摺りを改修して原生林に戻した方が良いの
   ではないか。
  ・ 公園などの公共施設は、守っていく時代ではなく、上手く使って守りながら育てていく時代に
   なっていると思う。この先の50年、何を目標として維持したり、作ったり、守り育てていくの
   か、その先が見えるようにするのが良い。

 ■ レリーフや解体材の保存・展示について
  ・ 記念塔の設計者の井口健さんの銅像か写真は付けてほしい。佐藤忠良さん、井口健さんの略歴
   を紹介できるパネルがあると良い。
  ・ モニュメントを作るより、町村金吾元知事、井口先生、佐藤先生の3者の記念館を作り、ここ
   を作った当初の想いをきちんと残しておくのが良い。
  ・ 外壁材については、大きいものもセットで置いてほしい。塔があったことを振り返られるもの
   として外壁材は特徴的なものだと思うので、大きいものの方がむしろほしい。
  ・ ミニチュアやジオラマとして、組み立ての工法が見えるものがあったら、歴史として残せると
   思うので、外壁材が残っているのであれば、それでジオラマを作ってもらえると、映像とセット
   で見て当時のイメージがしやすいと思う。AR技術で再現すると意義があると思う。
  ・ 休憩所が記念室のようになることを理解したが、塔を解体した理由がコルテン鋼の錆であるこ
   とを強調するために解体材を展示するのであれば反対。どういう視点でどういう内容の展示にす
   るのかという中で、一つの展示物としての位置付けが決まるということだと理解。(記念室は)
   もっと良いものを作ることができると思う。
  ・ 本当は元に戻してほしいが、それが難しいのであれば、ARやレーザー光線で年に1回イベン
   トを行ってもらいたい。
  ・ 解説文は小学生がわかりやすいものがあった方が良い。レリーフの説明も、子どもの視点に
   立って、勉強できるものを作ってほしい。モニターや写真は、通りすがりでも見えるように大き
   い方が良い。
  ・ どういうものを作るかの議論はあるにしろ、ここにはこれがあるというのを分かりやすくし
   て、訪れる多くの方が見られるようにしてほしい。
  ・ 休憩所をはじめ、噴水など森林公園全体が暗い印象があり、明るくすることで人がもっと集
   まってくると思うので、そのような改修をしてほしい。

  

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  百年記念広場の現地見学         レリーフ・解体材の保存・展示予定場所の見学

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  レリーフ「開拓」            ワークショップの様子

北海道百年記念広場の環境整備などに関する意見BOX

 ワークショップに出席できない方々を含め、北海道百年記念広場の環境整備などに関するご意見やアイデアをいただくBOXを設置しました。

 下記URLから皆様のご意見等をお聞かせください。

 

 道簡易申請システム
 https://www.harp.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=c06k1jJb

 

 参考資料:野幌森林公園エリアの活用

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