松浦武四郎をはじめとする北海道と三重県の交流連携について

松浦武四郎をはじめとする北海道と三重県の交流連携について

 
  北海道と三重県においては、「北海道命名150年」及び「松浦武四郎生誕200年」を迎えた平成30年度を契機に、両道県を結ぶキーパーソンである「松浦武四郎」に係る企画展の巡回展示の実施をはじめとする様々な交流事業を行うなかで、両道県の繋がりが再認識されました。
  両道県の結びつきを今後も継続していくとともに、それぞれが「松浦武四郎」や、松浦武四郎に関わりの深い「アイヌ」に係る文化関係の交流事業を進めていくことを目的として、令和2年(2020年)2月23日に、三重県松阪市の「松浦武四郎記念館」において、「松浦武四郎をはじめとする北海道と三重県の交流連携に関する合意」を締結しました。
  今後は、それぞれの道・県において、本合意内容に基づく様々な事業を展開し、交流連携の取組を進めてまいります。
 
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交流連携の方向性

  北海道と三重県が、「松浦武四郎」や「アイヌ文化」を通じた交流を進めていくにあたっては、次の3つの項目により、それぞれが事業を展開していくこととします。
 
(1)松浦武四郎を通じた文化振興
   〇 博物館等における情報発信や学習機会の提供
   〇 博物館等における協力関係の構築
 
(2)アイヌ文化の理解促進
 
   〇 アイヌ文化の情報発信や学習機会の提供
   〇 イベントなどでのPRの展開
 
(3)住民による文化交流の促進
 
   〇 子どもたちの教育旅行などを通じた交流の促進
   〇 市町村の友好都市提携などを通じた文化交流の促進
 
 
goui-2.png【 合意式の出席者皆様による記念撮影 (令和2年2月23日:松浦武四郎記念館) 】   

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