北海道と北海道コカ・コーラボトリング(株)は、平成21年に「環境保全に関するパートナーシップ協定」を締結し、道内の各地域(水辺)で環境保全活動を行っている団体を応援する事業「北海道e-水(イーミズ)プロジェクト」を行っています!(平成26年1月より包括連携協定に基づく事業の一環として取り組んでいます)
2023年「北海道e-水プロジェクト」助成事業募集中!
2023年の助成事業を募集しています。多くの団体の皆さまからのご応募、お待ちしております。
- 募集期間:2023年1月4日(水)~2月28日(火) (※18時必着)
- 対象事業:北海道内の水辺(川、海、湖沼など)における環境保全活動団体または流域ネットワークが実施する事業
- 助成額:助成総額700万円 ※ e-水コース(上限200万円)、しずくコース(上限10万円)
- 問合せ、申請先 (公財)北海道環境財団 011-218-7811
2022年 助成対象団体・事業内容
団体名 | 事業名 | |
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1 | オホーツク魚類研究会 | コンクリートで平らに固められた川のためのポータブル魚道 |
2 | 釧路自然保護協会 | 釧路川流域におけるイトウ生息環境再生と個体群復元の取組 |
3 | 小松前川支流域環境保全ネットワーク | いにしえの水辺を守る(小松前川支流域環境保全活動) |
4 | 認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク | 水及び湿地に親しむ環境教育 |
5 | 特定非営利活動法人 人まち育てI&I | 残そう味わおう!湿地の文化と食~スゲ〆縄とエゾカンゾウ料理、環福連携の試み~ |
6 | 深川ひきがえるバスターズ | 外来生物アズマヒキガエルの駆除 |
団体名 | 事業名 | |
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1 | あさひかわサケの会 | 石狩川の環境保全と生態系の回復を通して、石狩川上流部での野生サケ資源の回復事業 |
2 | 旭山自然調査隊 | 水辺の命 私たちの守るもの |
3 | 一般社団法人小樽セーリングクラブ | 海から行く、小樽市祝津~オタモイ海岸ビーチクリーン&漂流ゴミ回収 |
4 | 河川愛護団体リバーネット21ながぬま | 小鳥のさえずりが聞こえる河畔林づくり |
5 | 北見エコスクールSDGs協議会 | 常呂海岸ビーチクリーン活動 |
6 | 黒松内ぶなの森自然学校運営協議会 | 朱太川を未来につなぐプロジェクト ~いきものさがし・ゴミ拾いを通じて~ |
7 | こどもEcoくらぶ (一般社団法人はっぴー福祉会) | こども水質保全【グリーンでお水がきれいになるかな? 植生浄化法のビオトープ環境美化】 |
8 | コドモリくらす | 「もっと水辺de幼稚園」どこでも学べる水辺のいきもの |
9 | 特定非営利活動法人沙流川愛クラブ | 豊かな河川環境の復元調査 |
10 | 渚滑川水系資源教育推進実行委員会 | 滝上ウキウキリバー探検隊 |
11 | 水車・アヤメ川自然公園を育てる市民の会 | 水車・アヤメ川自然公園の魅力発信 |
12 | 地域協働まちづくり会議 高栄小校区きずな | 高栄南公園ビオトープ環境整備 |
13 | 手稲さと川探検隊 | 手稲の自然と身近な生き物さがし |
14 | 安春川たんけんクラブ | 安春川を親子で楽しみ・学び・守ろう! |
15 | 山の水族館 リニューアル10周年記念事業実行委員会 | ところ川ガサガサたいけん |
16 | 両爬の生態系をかんガエル・ 札幌市南区チーム | 札幌市南区周辺・アズマヒキガエル調査および防除対策費 |
2022キックオフミーティングを開催しました!
- 日時:2022年4月19日(火)14:00~16:15
- 場所:オンライン開催(YouTube)
第13回北海道e-水フォーラムを開催しました!
- 日時:2022年11月22日(火)18:00~20:30
- 場所:北海道立道民活動センターかでる2・7 4階大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目)
- 参加費:無料
- 定員:150名(※要事前申し込み・先着順)
寄付金をいただきました!
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 から寄付金をいただきました
令和4年(2022年)年7月、北海道コカ・コーラボトリング(株)から、「い・ろ・は・す天然水555mlPET」の売上の一部、 2,925,668円(対象期間 令和3年11月~令和4年3月)を北海道e-水プロジェクトにご寄付いただきました。
寄附金贈呈年月 | 対象期間 | 寄附金額 |
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平成22年12月 | 平成21年12月~平成22年11月 | 11,234,775円 |
平成23年12月 | 平成22年12月~平成23年11月 | 12,111,357円 |
平成24年12月 | 平成23年12月~平成24年11月 | 11,840,280円 |
平成25年12月 | 平成24年12月~平成25年11月 | 11,402,994円 |
平成26年12月 | 平成25年12月~平成26年11月 | 11,310,201円 |
平成27年4月 | 平成26年12月~平成27年3月 | 3,533,091円 |
平成27年12月 | 平成27年4月~平成27年11月 | 7,083,345円 |
平成28年4月 | 平成27年12月~平成28年3月 | 3,150,294円 |
平成28年11月 | 平成28年4月~平成28年10月 | 5,659,434円 |
平成29年6月 | 平成28年11月~平成29年5月 | 3,453,071円 |
平成30年3月 | 平成29年6月~平成29年10月 | 4,820,317円 |
平成30年5月 | 平成29年11月~平成30年4月 | 3,147,443円 |
平成31年1月 | 平成30年5月~平成30年10月 | 4,426,575円 |
令和元年6月 | 平成30年11月~平成31年3月 | 3,122,940円 |
令和元年11月 | 平成31年4月~令和元年10月 | 4,279,403円 |
令和2年5月 | 令和元年11月~令和2年3月 | 3,395,559円 |
令和3年1月 | 令和2年4月~令和2年10月 | 5,345,309円 |
令和3年4月 | 令和2年11月~令和3年3月 | 2,967,188円 |
令和4年1月 | 令和3年4月~令和3年10月 | 6,073,719円 |
令和4年7月 | 令和3年11月~令和4年3月 | 2,925,668円 |
累 計 | 121,282,963円 |
生活協同組合コープさっぽろ から寄付金をいただきました
令和3年11月、生活協同組合コープさっぽろ から北海道e-水プロジェクトに対し、マイボトルエコアクションの一環として取り組む「ペットボトル回収機」による回収数に応じた寄付金(100,000円)をいただきました。
株式会社スリーブレイン から寄付金をいただきました
令和4年5月、『DIET BOX』を運営する株式会社スリーブレインから 北海道e-水プロジェクトに対し、寄付金(11,982円)をいただきました。
覚書の署名式を行いました!
道は、協定に基づき取組内容や寄付対象商品等を定めた覚書を、(公財)北海道環境財団を加えた3者で締結しておりますが、この度、寄付対象商品を、コーヒー飲料「ジョージアサントスプレミアム」から、水辺の環境保全活動を連想しやすく、露出度が高くPR効果の向上が期待される「い・ろ・は・す 天然水555mlPET」に変更したことから、令和2年(2020年)2月20日(木)に改めて、覚書の署名式を行いました。
「第19回日本水大賞・審査部会特別賞」を受賞しました
日本水大賞は、日本水大賞委員会と国土交通省が主催し、平成10年6月に、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するために創設された賞です。平成29年、北海道e-水プロジェクトは、「第19回日本水大賞・審査部会特別賞」を受賞しました!
受賞理由は次のとおりです。
『北海道は、大小さまざまな河川や湖沼が存在し、全国の湿地の約86%が集中し、積雪の多さなどから世界的に見ても貴重な水の大地といえます。この水の大地を、健全な形で次世代に引継いでいくことが重要です。北海道コカ・コーラボトリング(株)は、地域限定商品の売り上げの一部を使い、北海道、北海道環境財団の三者協働事業として、北海道e-水プロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、水環境保全を目的としたフォーラムを開催したり、水生外来種駆除など環境保全活動を支援したりしています。企業が、社会的役割を認識して消費者と水循環健全化活動を結び付けていること、企業と行政と団体と協働することで実効性が高いことは特筆に値します。こ うした企業活動がさらに盛んになることを願い、審査部会特別賞にふさわしいと判断しました。』
協働事業としての評価が強調されていますが、このプロジェクトに呼応し、北海道の水環境の保全に現場で取り組んでいただいた団体の皆さまがいたからこそ、いただけた賞と考えております。引き続き、北海道の水環境の保全に向けて、ご協力をお願いいたします。
三者対談を行いました
北海道コカ・コーラボトリング(株)からの寄付は平成20年よりスタートし、平成28年末で累計1億円を超える寄付をいただいています。 高橋知事と北海道コカ・コーラボトリング(株)代表取締役社長の佐々木康行様、(公財)北海道環境財団理事長の小林三樹様がe-水プロジェクトのこれまでの成果や今後の展開などについて対談し、北海道新聞朝刊全道版(平成29年2月19日)に広告記事として掲載されました。
ペットボトル資源循環の協働事業を開始
協定企業である北海道コカ・コーラボトリング(株)では、令和2年(2020年)9月10日から公益財団法人アイヌ民族文化財団と「ペットボトル資源循環の協働事業」を開始しました。
同財団が管理・運営する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」にペットボトルの空容器回収ボックス「リバースベンディングマシン」を設置し、「ボトルtoボトル」のリサイクルを行うほか、空容器1本につき1円を同財団に寄附します。