エコツーリズム

エコツーリズム

 エコツーリズムとは、「観光旅行者が自然観光資源について知識を有する者から案内又は助言を受け、当該自然観光資源の保護に配慮しつつ当該自然観光資源と触れあい、これに関する知識及び理解を深めるための活動」をいいます。(エコツーリズム推進法)
『自然環境の保全』『観光振興』『地域振興』『環境教育の場としての活用』の4つを実現させることを基本理念としています。

エコツーリズムのルールとマナー

北海道の自然を気持ちよく安全に楽しむために、野生の動植物や地域に対して守るべきことをまとめました。

野生動物に食べ物を与えない

自然の生態系を乱すだけでなく、人に近寄るヒグマを創り出したり、キツネの交通事故を誘発するなど、人と野生動物の双方に不幸な結果をもたらします。

道を外れて歩かない

歩道や木道を外れて歩き回ると道に迷うなど危険なだけでなく、植物が踏み荒らされたり、土が削られたりします。

動植物をとらない、脅かさない、傷つけない、持ち込まない

繊細な自然は、小さな行為でも大きな影響を受けます。

ゴミは持ち帰る

景観や野生動物に影響を及ぼし、ヒグマを誘引するおそれもあります。

ヒグマに出会わないようにする

ヒグマに対する私たちの行動次第で、危険な状況になることがあります。出会わないようにすることが一番の安全対策です。

地域住民に迷惑をかけない

あなたにとって観光地でも、地域の人々にとっては生活の場です。畑や港付近の作業場などには勝手に立ち入らないでください。

指定地以外でキャンプをしない

自然公園では、キャンプが可能な場所は決められています。食べ物の匂いでヒグマを誘引してしまう可能性もありますので、指定地以外ではキャンプをしないでください。

北海道のエコツーリズム(リンク集)

 全国の都道府県で最大の面積を誇る北海道は、6つの国立公園と6つの国定公園を有しており、明瞭な四季と豊かな自然環境を背景とした風光明媚な景観にあふれています。また、縄文文化、アイヌの人たちの独自の歴史と文化に触れるなど、自然・歴史・文化を活用した様々な体験メニューを楽しむことができます。

北海道の自然環境や歴史文化の体験

エコツーリズム関連支援制度

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