犬、猫のしつけ方etc.

飼育の注意事項について

1.動物の本能や習性を理解しましょう

○ 犬は群れのリーダーに従う習性がありますので、飼い主がリーダーとなり、人や他の動物にむやみに吠えない、飛びかからない等のしつけをしましょう。
○ 基本的な命令を愛情を持って根気よく教えましょう。例:スワレ、マテ、フセ、コイ、ツケ(飼い主の左側に立つ)
○ 人の思わぬ行為が原因となり、犬が人を咬んだり、飛びかかることがあります。
○ 去勢していないオスは、発情期のメスが近くに来ると興奮し、綱を切ってでも追いかけようとしますので、事故がおきないよう十分に注意しましょう。
○ 犬の嫌がる行為等を理解しましょう。例:犬の食事中に食器に手を出す。犬の前で急に走りだす。
○ 散歩は、突発的な事が起きても犬をおさえられるように大人がしましょう。
○ 動物病院で静かに診察を受けられるように人にさわられても嫌がらないように普段から犬や猫を触りましょう。

2.猫は室内で飼いましょう

  北海道の条例では、猫は室内で飼育するよう努めることとされています。猫は飼い主が環境を整え、コミュニケーションをとることで室内飼いでも十分に幸せに暮らすことができます。

  猫を外飼いすると次のような様々なリスクもあります。

○ 不慮の事故に遭う。(交通事故、猫同士のけんかによるケガなど)
○ 様々な感染症にかかる。
○ 不妊去勢をしていない場合、望まない出産
○ 虐待や連れ去り
○ ご近所とのトラブル(敷地侵入・敷地への排泄・庭などへのいたずら・飼鳥などの捕食・悪臭・抜け毛・鳴き声ほか)

3.所有者明示をお忘れなく

  犬猫など飼育動物には、飼い主の身元がわかる情報をつけましょう。(マイクロチップや名札など)
  動物の所有者を明示することで、大切な命を守ることができます。
  家族の一員である動物が迷子になったときや他人に保護されたときなどに、飼い主のもとへ帰ることができるようになります。
  マイクロチップは、外れにくく、飼い主を特定する最も有効な方法です。(動物の盗難防止にも効果があります)
  犬は、狂犬病予防法で義務づけされている、鑑札と狂犬病予防注射済票を必ずつけましょう。
  万が一、飼っている犬や猫がいなくなったときは、警察、保健所、役場に相談しましょう。

4.犬の気持ちを考えよう(犬による咬傷事故の防止)

よその犬にさわりたい時は、必ず飼い主の許可を得ましょう。

  かわいい犬はついさわりたくなりますが、人にさわられるのが嫌な犬もいますので、飼い主の了解を得てからさわりましょう。

犬の名前を呼んでみましょう。

  静かに歩いて犬の横に立ってみましょう。
  犬が後ずさりしたら、嫌がっていますので、やめましょう。
  犬が寄って来るなら、軽くこぶしを握って、そっと出して犬に匂いをかいでもらいましょう。
  犬をさわるときは、飼い主の方に見てもらいながら、顎の下からさわりましょう。
  急に犬の頭の上に手を出してはいけません。

下に書いてあるような犬には、近寄らないようにしましょう。

● 食事中の犬
      食事を取られると思って、警戒します。
● 子犬のいる親犬
      子供を守る気持ちが強いので、不用意に近づくと噛みつくことがあります。
● 繋がれている犬や囲いの中の犬
      外から来た人を侵入者と思って警戒します。不用意に近づいてはいけません。
● 寝ている犬
      起こすと機嫌が悪いことがあります。

5.珍しい動物を飼いたいときは

  珍しい動物の場合には飼育方法が十分にわかっていなかったり、成長すると気が荒くなる動物や人に馴れない動物、想像以上に大きくなる動物もいます。
  飼育できなくなっても引き取ってくれるところはありませんので、飼育前に十分に調べて、適切に飼育できるか考えましょう。

ペットの健康管理

  ペットが家族の一員として快適に暮らすためには、その動物の本能や習性、かかりやすい病気等について十分に理解することが必要です。
  飼い主の皆さんが日常の健康管理やチェックをすることで、病気を早期に発見できます。

○ 新鮮な食事と水を与えましょう。
  食べた量や飲んだ量の確認をしましょう。最近、肥満が増えています。食事は年齢や毎日の運動量を考えて与えましょう。食事にムラがないかどうかもチェックしましょう。

○ 糞便の状態を確認しましょう。
  糞便や尿は、自宅でさせ、糞の固さ、におい、色をチェックしましょう。糞便や尿の異常で健康状態の変化が早期にわかることもあります。

○ 鼻や目、皮膚や毛の状態等を確認しましょう。
  鼻、耳、目、皮膚や毛、爪の状態、口の中や口臭に注意しましょう。

○ 感染症や寄生虫について動物病院に相談し、適切な予防をしましょう。

○ 化学物質の影響に注意しましょう。
  人では健康上の影響が少ない薬品でも、犬や猫では強い影響を与える場合があります。家庭で使う消臭剤、殺虫剤などの化学薬品は、犬や猫の近くで使用することは控えましょう。また、タバコの副流煙も人だけでなく一緒に暮らす犬や猫の健康にも悪影響を与える可能性がありますので、受動喫煙の害に気をつけてください。

不妊手術をしましょう

○ 「手術するのはかわいそう」などの理由で不妊去勢手術をしないでいると、飼い主の知らない間に子犬や子猫が生まれることがあります。特に猫では、1頭のメスから子猫が生まれ、1年後には合計20頭以上に増えることもあります。

○ 望まない出産は殺処分の大きな要因です。平成27年度に殺処分された子猫は全国で4万4千頭以上。また、世話をしきれなくなること(多頭飼育崩壊)大きな社会問題になっています。責任を持って世話ができる頭数なのかをよく考えましょう。

○ 不妊・去勢手術は、病気の予防やストレスの軽減のほか、オス同士の争いやマーキング行為の減少にもつながります。

ペットから病気をうつされないために

次のことに注意しましょう。

○ 病気についての正しい知識を得ること。

○ 世話をしたあとには、手洗いやうがいをすること。

○ 飼育環境(犬小屋やケージ、水槽等)を清潔に保つこと。
 室内で飼育している場合には、こまめに掃除をし、換気にも注意する。

○ 決まりをつくり、家族全員で守ること。
 例えば、(1)食事の口うつしをしない。
     (2)一緒に寝ない。ベッドやふとんにいれない。
     (3)台所など食品のあるところに入れない。
     (4)食卓には、上げない。               などです。
  家族でルールをつくり、楽しく暮らしましょう。

カテゴリー

自然環境局のカテゴリ

page top