アルバータ州との姉妹提携45周年を迎えるにあたり、アルバータとの交流がきっかけとなり道内に普及したカーリングの競技力の向上、さらにはカーリングを通じた冬季スポーツのすそ野拡大を目的に、令和7年(2025年)7月19日(土)及び20日(日)に「北海道カーリングのみらい2025」を開催しました。イベントには、アルバータ州からシャノン・クライブリンク氏をはじめ、道内にゆかりのあるトップカーラーにご参加いただきました。
概要
主催:北海道・北海道スポーツみらい会議
協力:(一社)北海道カーリング協会、(株)札幌振興公社/北海道コカ・コーラボトリング(株)
7月19日(土)
場所:札幌オリンピックミュージアム
内容:講演、トークイベント
7月20日(日)
場所:どうぎんカーリングスタジアム
内容:指導者講習会、カーリング教室
ゲストカーラー
- シャノン・クライブリンク氏:2006トリノオリンピックカナダ代表 銅メダリスト
- 小笠原歩 氏:19日出演
- 小野寺佳歩 氏(フォルティウス所属):19日出演
- 松村雄太 氏:19日出演・20日カーリング教室講師
- 松沢美香 氏:20日カーリング教室講師
- 平田洸介 氏 (キットカーリングクラブ所属):20日カーリング教室講師
- 中島未琴 氏(北海道銀行所属):20日カーリング教室講師
- 佐藤剣仁 氏(コンサドーレ所属):20日カーリング教室講師
7月19日(土)
講演テーマ:交流の歴史(講師:シャノン・クライブリンク氏)
カーリングの交流は姉妹提携が締結された1980年以前から始まっていることや、道がアルバータ州へカーリングコーチの推薦を依頼した際、シャノン氏は、当時、指導を受けていたJ.D.リンド氏(現・ロコ・ソラーレ、ヘッドコーチ)を迷うことなく推薦したことなど、ここでしか聞くことのできない交流の背景についてお話いただきました。
トークイベントテーマ「歴史的一投」
ゲストの皆さんの「歴史的一投」について、映像だけでは知ることのできなかった、当時の思いなどについてお話をいただきました。
【トーク概要】
- シャノン氏と小笠原氏が対決した2006年トリノ五輪について
- 松村氏が出場した2019年世界男子選手権大会について
- 小野寺氏が出場した日本カーリング選手権大会横浜2025について
【パネリスト】
シャノン・クライブリンク 氏
小笠原歩 氏
松村雄太 氏
小野寺佳歩 氏
【ファシリテーター】
猪飼雄一 氏
7月20日(日)
指導者講習会(講師:シャノン・クライブリンク氏)
指導者及び指導者を目指す方に向けた、ジュニア期の育成について講義をいただきました。
【参加者:16名】
カーリング教室(対象:小中学生)
初心者~経験者の各グループに分かれ、それぞれのレベルに合わせてカーリングに触れていただくことができました。
【参加者:42名】
【コーチ】
全体:シャノン・クライブリンク 氏、佐藤剣仁 氏
ピンクチーム:松沢美香 氏、敦賀心羽子 氏、木村優太 氏
白チーム:滝ヶ平裕矢 氏、松澤大介 氏
緑チーム:中島未琴 氏
赤チーム:松村雄太 氏
青チーム:平田洸介 氏