電気工学科 訓練状況

●電気工学科の訓練状況を紹介します

2・3月

●1年「2・3月」
 3月に行われる第二種電気工事士の養成施設修了試験の練習風景です。この試験に合格することにより第二種電気工事士の免状を取得することができます。実技では電気回路を指定された工事方法で制限時間内に完成させる試験内容で実施され、一年間学んできた集大成の課題となります。全員での合格を目指して真剣に取り組んでいます。

電気1年2・3月

●2年「2・3月」
 2年次の最終試験となる修了試験にチャレンジしています。1年次よりも難易度の高い電気回路を制限時間内に完成させなければなりません。2年間の中で作業に向き合う姿勢も電気工事士らしくなってきました。立派な作品を作ることで学んできた技術・技能に自信を付け、業界で活躍して欲しいと思います。

電気2年2・3月

12月・1月

●1年「12月・1月」
 水を送るポンプや送風機として使用される電動機(モーター)の制御方法を学んでいます。一般家庭で使う100V電源と違い電線の本数も増えるので、電気回路もこれまでより複雑になってきます。電気工事士になる為、1つ1つ理解を深めて欲しいです。

電気1年12月・1月

●2年「12月・1月」
 建物で火災発生時に人の目に代わって発見してくれる火災感知器や、火災を知らせてくれる火災報知器等を設置できる国家資格「消防設備士 甲種4類」の取得を目指し、勉強に励んでいます。合格率約4割の難しい試験ですが、就職や仕事の幅を広げる為、みんな一生懸命に取り組んでいます。

電気2年12月・1月

11月

●1年「11月」
 リモコン配線工事の実習風景です。リモコンと言うと無線で操作できそうな名前ですが、電圧を通常の100Vから24Vに下げ、折れてしまいそうな細い電線を使用した工事になります。電気回路は少し複雑になりますが、沢山の照明を自由にコントロールすることができるので、仕組みが理解できると楽しい実習です。

電気1年11月

●2年「11月」
 10月に行われた第一種電気工事士の筆記試験に受験者全員が合格し、来月に実施される技能試験練習を行っています。指定された回路を1つのミスも無く1時間以内に完成させる試験なので、作業のスピードや正確性が求められます。本番のプレッシャーに負けないよう練習を積み重ねて自信を持って全員合格して欲しいです。

電気2年11月

10月

●1年「10月」
 太い金属管を使った動力配線工事実習の様子です。8,9月で紹介した金属管工事の材料より太い金属管を油圧の力で曲げ加工していきます。写真のとおり一人でできる作業ではないので意思疎通を取りながら調整しています。曲げには金属管の特性を理解する必要があり、初めは力加減がわからず苦労していましたが、失敗を重ねながらもどんどん上達していきます。

電気1年10月

●2年「10月」
 プログラマブルロジックコントローラ(PLC)を使った制御回路を組んでいる様子です。工場でよく使用され、PLC1台で複雑な制御をすることができます。PLCにはパソコンを使って配線をプログラミングするので、1年半の間積み上げてきた電気回路の知識を総動員し、頭の中で考えた回路を実現していきます。

電気2年10月

8月・9月

●1年「8・9月」
 工場などで多く用いられる施工方法の「金属管工事」を学んでいます。画像に写っているのはパイプベンダと呼ばれる金属管を曲げる工具です。これ1つで金属管が折れないように弧を描きながら90°の角度で曲げるなど、身体の感覚やコツが重要になる作業となります。自分で思い描く形に曲げることができたときには、大きな達成感が感じられます。

電気1年8・9月

●2年「8・9月」
 制御応用実習で電動機(モーター)の始動制御回路を作っている風景です。制御する機器1つ1つの動きを理解し、課題に合わせて動作するように配線していきます。要求された動作条件をクリアできると、電気を思い通りにコントロールできた喜びと共に電気工事士として自信が持てる実習です。

電気2年8・9月

7月

●1年「7月」
 合成樹脂管工事実習で塩ビ管をバーナーであぶり、柔らかくしてから必要な角度に曲げる練習をしています。加工は比較的簡単ですが、熱を加えすぎると焦げてしまうのでちょうど良い加減を習得する為、一生懸命取り組んでいます。

電気科1年7月訓練状況

●2年「7月」
 十勝電気工事業協同組合様のご協力の下、2週間のインターンシップを実施しました。写真では照明器具をLEDに交換する作業をしています。普段の訓練という雰囲気ではなく、お客様がいる仕事という緊張感の中で電気工事の大変さ、面白さ、やりがいなどを体験します。今後活発になる就職活動に活かして欲しいと思います。

電気科2年7月訓練状況

6月

●1年「6月」
 作業板を用いてケーブル工事実習を行っています。先月までのシンプルな電気回路からレベルも上がり、大きな作業エリアにケーブルを綺麗に取り付けながら課題に合わせた電気回路を完成させます。電気工事士として重要なスキルになるので、一つ一つの手順を大切に技術向上を目指して欲しいと思います。

電気科1年6月訓練状況

●2年「6月」
 模擬の電柱を用いて屋外の太い電線を布設する「外線工事実習」の風景です。電線の距離が長く高所作業となるので、安全に作業を進められるよう複数人で協力して行っています。電柱上では腰に取り付けたロープを回し掛け、体勢を安定させながら工事します。最初は高さに驚き腰が引けていますが、徐々に慣れて怖がらずに作業できるようになります。

電気科2年6月訓練状況

4月・5月

●1年「4・5月」
 入学後すぐの実習は、電線の取扱いについて学びます。初めて触れる電線に戸惑いながらも徐々にコツをつかみ、様々な手法で電線同士を接続する技術を習得し、簡単な電気回路も作れるようになってきました。今後行う実習の基礎となるので何度も反復練習を行います。これから第二種電気工事士合格を目標に頑張って欲しいと思います。

電気科1年生4月・5月訓練状況

●2年「4・5月」
 幹線負荷設備実習でケーブルラックの施工技術を学んでいます。この実習は工場やビルなどの大きな建物で沢山のケーブルがある場合に、ケーブルラックで道を作り目的の場所までまとめて運ぶことができる設備です。施工エリアが広く高所作業となるため、チームで息を合わせながら作業を進めます。水平に取り付けなければバランスが崩れてしまうので水平器で調節し、決められた寸法通りになるよう真剣に取り組んでいます。

電気科2年4月・5月訓練状況

カテゴリー

cc-by

page top