取組内容のご紹介
「北海道スマート農業推進方針」に基づき、以下の取組を実施しています。
(1) 専門的知識を有する地域の指導的人材の育成
・ 市町村及び農協、普及職員等へのICT技術研修の開催
・ 専門技術研修(ロボットトラクター・リモートセンシング技術)の開催
(2) スマート農業技術の「見る・触れる・試す」機会の創出
・ 次代の農業を担う農業高校生等へのスマート農業実践講座の開催
・ 農村女性に対するスマート農業技術体験研修の開催
(3) 農業改良普及センターへの「スマート農業相談窓口」の設置
・ スマート農業技術の着実な推進に向けて、令和3年8月から、道内44か所の
農業改良普及センターに相談窓口を設置済み
(4) スマート農業技術に関する実証支援、情報収集及び発信(共有)
・ 普及センターによる実証組織(コンソーシアム)等への支援
・ スマート農業技術に関する情報(メールマガジン等)の配信
(5) 地域における推進体制の構築促進
・ スマート農業技術の導入促進を図るため、地域農業の現状・課題の分析や導入する
スマート農業技術の選択の検討、基盤整備による大区画化などを推進するため、
地域関係者が連携した推進体制の構築に向けた支援
(1) 専門的知識を有する地域の指導的人材の育成
専門的知識を有する地域の指導的人材となる市町村職員や農協職員等を育成するため、平成28年度より、十勝管内本別町にある「北海道立農業大学校」のGNSSガイダンス・自動操舵システム付きトラクター、可変施肥機械、ドローン、環境制御ハウス、画像処理用パソコン等、さらに国内メーカー((株)北海道クボタ・ヤンマーアグリジャパン(株)北海道支社)、企業・団体・試験研究機関等((株)岩崎、(株)スペースアグリ、帯広畜産大学、ホクレン、道総研)〔敬称略〕のご協力をいただきまして、「ICT農作業機実践研修」・「ロボットトラクター研修」・「リモートセンシング技術研修」を実施しています。
令和4年度は、6月24日(金)に「ロボットトラクター研修」(参加者24名)、9月14日(水)~15日(木)に「ICT農作業機実践研修」(参加者12名)、10月20日(木)~21日(金)に「リモートセンシング実践研修」(参加者20名)を開催しています。