農業用GNSSガイダンスシステム等の出荷台数の推移
令和6年度(2024年度)における道内への農業用GNSSガイダンスシステム等の出荷台数を公表しました(2025年8月12日)
道では、農作業の省力化、高度化に欠かせない技術として導入が進んでいる「GNSSガイダンスシステム」及び「自動操舵システム」の国内及び北海道向けの出荷状況について、国内の主要な取扱業者様の多大なご協力をいただき、その結果を公表しています。
令和6年度(2024年度)の状況について、「GNSSガイダンスシステム」の出荷台数(全国)は、前年度を510台上回る4,450台で、調査を開始した平成20年度(2008年度)以降の累計出荷台数は42,100台となり、うち北海道向けの出荷台数は前年度を140台上回る1,800台で、累計の出荷台数は26,660台となりました。
「自動操舵システム」は、ガイダンスシステムと同時に導入されるケースが増えていますが、近年、国内での出荷台数が増加している新興メーカーを含む令和6年度(2024年)の出荷台数(全国)は前年度を1,400台上回る7,490台で、平成20 年度(2008年度)以降の累計出荷台数(全国)は38,760台となり、うち、北海道向けの出荷台数は前年度を500台上回る3,380台で、累計の出荷台数は23,110台となり、これまでの国内向けの約6割が北海道に導入されています。