北海道米食率向上戦略会議の目的
北海道米の品質は着実に向上しており、(一財)日本穀物検定協会による令和4年産米の食味ランキングでは、「ななつぼし」が13年連続、「ゆめぴりか」が12年連続で最高ランクの「特A」を獲得するなど、全国的に高い評価を得ています。
北海道農業にとって重要な位置づけとなっている水田農業が、これからも発展していくためには、多くの皆さんにもっと北海道米を食べていただくことが大切です。
このため、平成17年1月、道内における北海道米の消費拡大を図ることを目的として、関係機関・団体で「北海道米食率向上戦略会議」を設立し、北海道米の道内食率向上を目指して北海道米のPRなどに取り組んできた結果、平成8米穀年度に過去最低の37%であった道内食率は、令和4米穀年度には90%となり、戦略会議が目標とする85%以上を11年連続で達成しています。
北海道米食率向上戦略会議では、引き続き道内食率85%以上の着実な維持と、お米の消費拡大を目指し、一層の取組を展開してまいります。