令和4年10月12日(水)、札幌市内にある「かでる2・7」のかでるホールにおいて、中央労働委員会との共催により労使関係セミナーを開催しました。
企業の人事労務担当者や社会保険労務士、労働組合関係者をはじめとして、130名を超える方々のご参加をいただきました。
前半の基調講演では、「賃金等に関する問題~多様な働き方や外国人労働者への対応と労務管理~」と題して、成蹊大学法学部法律学科教授で、中央労働委員会東日本区域地方調整委員を務めている 原 昌登氏 にご講演いただきました。
後半は、道労働委員会委員により、労働委員会の業務を紹介した後、「道労働委員会が取り扱った労使紛争事例」の紹介を行い、質疑応答を行いました。
今回のセミナーについて、参加者から、基調講演については「外国人労働者に適用される法を大変分かりやすく理解できた」、「フリーランスの位置づけが理解でき、文献紹介も含め参考になった」、また、事例紹介については「実際に事件に携わった委員の方々の熱意を感じた」、「現状と、今後どうすれば状況が改善するかが理解できた」 などの声が寄せられました。