平成26年の地方公務員法の改正により、新たに「退職管理制度」が設けられたことから、道では、平成27年12月に「北海道職員の退職管理条例」を制定し、法と条例に基づき、北海道を退職した職員の退職管理を行っています。
退職管理制度のポイント
再就職者から現役職員への「働きかけ」の禁止(法及び条例に規定)
再就職者は、現役の職員に対して、職務上の行為をするように(又はしないように)要求や依頼を行うことが禁止されています。
再就職者による再就職状況の届出の義務化(条例に規定)
一定の職に就いていた再就職者は、再就職先の名称などについて届け出る義務があります。
違反者に対する罰則(法及び条例に規定)
法や条例に反して働きかけを行ったり、再就職状況の届出をしなかった再就職者は罰則が適用されます。