北海道立文書館所蔵資料案内~私文書 小島倉太郎文書

分類記号:B5

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小島倉太郎は1860(万延元)年生まれ。箱館奉行所クシュンコタン詰足軽となった父に従い、幼少の頃から樺太で過ごす。ロシア語通訳官の養成を切望する開拓使の意向により、樺太でロシア人に預けられ、その後開拓使仮学校、東京外国語学校で官費学生としてロシア語を学ぶ。1881(明治14)年に卒業すると開拓使函館支庁記録外事係でロシア語通訳官となり、開拓使廃止後もそのまま函館県に勤務した。1895(明治28)年死去。

資料は、小島倉太郎の学徒時代のノート、ロシア語文法書、辞書、東京外国語学校からの通知文のほか、1884(明治17)年千島出張時の旅行記(露文)などがある。

小島倉太郎の孫小島一夫氏からの寄贈。

1869(明治2)~1899(明治32)年

53点

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