北海道では、全国に先駆けて訪れる人口減少や、広大な土地における広域分散など、北海道特有の課題による働き手不足、担い手不足が喫緊の課題になっていますが、その中には、ロボットやAIなど、未来技術を活用して解決できる課題も多くあります。
全国の企業、団体の皆様の持つ未来技術を活用したソリューションやノウハウを使い北海道の地域課題を解決しませんか?
ご協力いただける皆様からのご連絡をお待ちしています。
※ 課題は、分野ごと五十音順に記載しています。
※ メールアドレスの「#」は「@」に置き換えてください。
生活・福祉
【網走市】オンラインによる健康相談等について
令和2年度より、新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン健康相談の通信環境を整備しています。
感染症の法的な位置づけは変更となりましたが、昨今は、感染症対策ばかりでなく、様々な事業により来所による対面相談が困難な方も多いと考えます。
こうした方々が相談しやすい仕組みとしてオンラインを活用した体制の整備を図りたいと考えています。
【お問い合わせ】
所 属 網走市健康福祉部健康推進課
電話番号 0152-43-8450
メール zusr-kf-kenko#city.abashiri.hokkaido.jp
【森町】空き家状況の把握
所有者の照会に多くの手間と時間がかかり苦慮しています。空き家法に該当する空き家の所有者について個人情報等の必要な情報の取得が求められます。
【お問い合わせ】
所 属 森町総務課
電話番号 01374-7-1281
メール gyousui#town.hokkaido-mori.lg.jp
【森町】除排雪管理システム
町内の地区ごとにより降雪状況が異なるため、除雪開始の判断に遅れが生じています。また、除雪の稼働状況が分からず、住民対応に苦慮しています。
【お問い合わせ】
所 属 森町総務課
電話番号 01374-7-1281
メール gyousui#town.hokkaido-mori.lg.jp
【森町】デジタル技術による文化財の活用
町内文化財の中には、立地環境等の原因で、価値や内容の普及に効果的な現地見学の機会が制限されるものがあります。
そのため、VR等の技術を活用した映像等、現地見学ができない状況であっても、町内文化財の情報が得られる普及啓発資料の作成を考えています。
【お問い合わせ】
所 属 森町総務課
電話番号 01374-7-1281
メール gyousui#town.hokkaido-mori.lg.jp
【森町】遺跡内の安全確認
遺跡内でヒグマ等の害獣が出没しており、見学者の安全を確保するため、遠隔地から遺跡内を確認できるようにしたいと考えています。
【お問い合わせ】
所 属 森町総務課
電話番号 01374-7-1281
メール shakaikyouiku#town.hokkaido-mori.lg.jp
【芽室町】町営スケートリンク使用中止日の赤旗通知
町営のスケートリンクが使えない日は、現地スケートリンクに「赤旗」が立ちますが、利用者は現地に来ないと確認ができないため、オンラインですぐに確認できるよう整備したいと考えています。発信媒体としては、HPまたはLINE公式アカウントを想定していますが、当日にならないと赤旗の判断ができず、また現地確認者(スケートリンク造成受託者)は役場のHP管理画面にログインすることはできません。
【お問い合わせ】
所 属 芽室町政策推進課
電話番号 0155-62-9721
メール s-dx#town.memuro.lg.jp
【函館市】搬送ロボットや、院内案内ロボットの配置
生産性人口が減少する中で、函館市でも人材難が喫緊の課題となっています。そこで物品搬送業務や、院内案内等のロボット導入を検討したいと考えています。
【お問い合わせ】
所 属 函館市病院局市立函館病院医療企画センター企画担当課
電話番号 0138-43-2000
メール s-ebiko#hospital.hakodate.hokkaido.jp
【千歳市】「燃やせないごみ」に混入している充電式電池(リチウムイオン電池他)の検知及び除去
充電式電池(リチウムイオン電池他)の混入が原因による『破砕処理場の火災』が全国的な問題となっています。電池の種類は多種多様であり、電池自体が製品本体に組み込まれ電池を取り除くことが困難な製品も増えていることから、充電式電池を自動で検出・除去できるAI技術の開発を望んでいます。※既存施設の改修の有無も重要なポイントとなります。
【お問い合わせ】
所 属 千歳市市民環境部環境センター廃棄物管理課
電話番号 0123-40-6969
メール haikibutsukanri#city.chitose.lg.jp
交通
【名寄市】バス代のキャッシュレス決済とバスの自動運転
【お問い合わせ】
所 属 名寄市総務部参事(デジタル推進担当)付
電話番号 01654-3-2111
メール nakagawa-ryo#nayoro.lg.jp
【豊浦町】交通行政サービス需要の予測
交通行政を担当している立場として、変化する住民の公共交通ニーズに対応することが急務となっております。
昨今、他の自治体においてはデマンド型交通の実施という形で住民から予約を頂き、送迎対応を行う事例が増えており、当自治体も今後検討を行う予定です。
しかし、デマンド交通を行うにしても、利用者数によって車両やドライバーの手配数が異なることから、ある程度の需要予測に基づき事前に運送体制を整える必要があり、需要予測をAI技術等の活用により、ムリ、ムラ、ムダのないサービスの提供が可能になるのではないか、と考えております。
【お問い合わせ】
所 属 豊浦町政策財政課
電話番号 0142‐83‐1401
メール zaisei#town.hokkaido-toyoura.lg.jp
農林水産
【森町】農産品の高付加価値化
農産物や生産環境等を数値化することにより、地域の強みを活かした農業を展開し、他産地との差別化を図りたいと考えています。
【お問い合わせ】
所 属 森町総務課
電話番号 01374-7-1281
メール gyousui#town.hokkaido-mori.lg.jp
【旭川市】経営所得安定対策等の運用に係る包括的な支援システムの構築
国の経営所得安定対策及び水田活用の直接支払交付金については,個々の農業者の毎年の作付けにあわせて,膨大なデータの整理や関係書類の収集,保管を適切に行う必要があることに加え,年々制度が複雑化し業務量が増大していることから,作付面積や作付状況の現地確認,図面作成,関係情報の管理を一元的に行え,かつ過去の履歴を残しつつ頻繁に行われる制度改正にも対応可能なシステムが必要と考えています。
【お問い合わせ】
所 属 旭川市財政改革推進部行政改革課
電話番号 0166-25-6205
メール nougyousinkou#city.asahikawa.lg.jp
【中頓別町】IT及びドローン等を活用したブドウ栽培事業における霜害防止対策の検討と省力化の推進
醸造用ブドウ栽培事業は、新たな町の特産品の開発を行うため、醸造用ブドウの栽培を行い、地域産ワインの製造を進めるものですが、寒冷積雪地帯での栽培技術の確立が重要な課題となっています。特に、5月中旬から6月上旬の時期は、ブドウの発芽時期となりますが、この時期に霜被害に遭遇すると、その年の収穫量と品質に大きな影響が出てしまいます。茶畑等では霜害防止ファン(大型送風機)を設置して対応していますが、設備投資が莫大であることから、本町では、マキ等を燃焼させ、燻煙による保温効果を保つ方法を試験していますが、その燃焼による燻煙の効果を高めるため、上空からドローンの風圧を活用等、IT技術やドローン等の活用による対策について検討したいと考えています。
また、省力化の観点から、ドローンによる農薬等の散布方法の検討や、ロボット芝刈り機の活用によるブドウ園内の雑草管理の徹底を図り、病害虫被害を軽減させる方法を検討したいです。
さらには、ブドウの生育状況の発信などにより、事業実施にかかる周知を行い、協力者や応援者を募るなかで労働力の補完等を進めていくことを検討しているほか、将来的にはクラウドファンティングへの取り組みやブドウの樹のオーナー制度の導入等も含めた展開を模索していることから、町民以外への情報発信手法についての検討を進めたいと考えており、そのための技術的な支援を求めています。
【お問い合わせ】
所 属 中頓別町総務課総務グループ
電話番号 0163-46-1111
メール sangyo-g#town.nakatombetsu.lg.jp
観光
【京極町】観光客入込み調査の精度向上
本町で現在実施している観光客入込み調査のうち、ふきだし公園で実施している入込み調査については、調査員による手集計を月数回実施し、補正係数を乗じて算出しており、実態に合った調査手法とは言えない現状にあります。また、調査員の確保も年々困難になってきており、調査自体の継続も危ぶまれる状況です。
そのような中、AI・IoT技術等を活用した観光客入込み調査を実施することで、より精度の高い観光客の入込み数や、性別や年齢層などのデータを取得できることを期待しています。それらを分析・活用し、今後の観光施策の検討に役立てたいと考えておりますので、ご協力いただける企業の皆様からのご連絡をお待ちしています。
【お問い合わせ】
所 属 京極町企画振興課
電話番号 0136-42-2111
メール kikaku#town-kyogoku.jp
行政事務改善
【厚岸町】AIやRPAを活用した業務作業の効率化
自治体DX推進計画策定やデジタル庁の設置などに伴い、各自治体に対してAI・RPAの利用促進(いわゆる自治体DXの促進)に向けた動きが活発化していることを背景として、当町においてもAI・RPAを活用した事務作業の効率化を検討する必要があると考えています。
AIやRPAを活用した業務作業の効率化を検討するに当たっては、各所属における現行の業務の洗い出しや業務フローの整理が必要となりますが、通常業務と並行して行うため、なかなか進めることができないことが課題となっています。
【お問い合わせ】
所 属 厚岸町危機対策室
電話番号 0153-52-3131
メール jyouhou#town.akkeshi.lg.jp
【帯広市】AIを活用した採用試験面接アシスタント
業務遂行上で高いパフォーマンスを発揮できる職員を採用したいと考えていますが、現状は面接官の経験値等による部分が多く、人事異動などでそのノウハウが継承できず、的確に判断できる体制を継続できていない状態です。
【お問い合わせ】
所 属 帯広市総務部組織人事室人事課
電話番号 0155-65-4108
メール staff#city.obihiro.hokkaido.jp
【音更町】AIを活用した条例、規則の文書作成支援や会議録の要約およびそれを活用した文書作成支援
現状、条例及び規則改正、会議録の要約やそれに関する文書など文書作成に多くの手間と時間がかかっています。AIを活用し、ある程度の文書を自動生成、または校閲するようなことが可能であれば業務の効率化を図り、生産性を高めることが期待できると考えています。
【お問い合わせ】
所 属 音更町総務部情報システム課
電話番号 0155-42-2111
メール infosystem#town.otofuke.hokkaido.jp
【中頓別町】AIを活用した業務改善・業務効率化について
全国の自治体においてDX推進が求められておりますが、当町においては、各部署においてAIやIT技術を活用できると思われる業務の洗い出しが未だ十分にできていない状況です。まずは洗い出しを早急に完了し、すぐにでも活用できる業務については逐次導入できればと考えています。
課題の一つとしてペーパーレス化がありますが、ペーパーレス推進に伴い、収受から文書の発送まで、紙文書により対応していた情報をいかにデジタル化し管理していくかという問題とともに、デジタル化した情報を有効に活用できる方法を模索中です。文書管理システムによる連携による収受から廃棄までの管理や、見積・契約から支出までの一連の業務について紙媒体による印刷、押印を要さず全てシステム上で完結する方法などについて、AIによる書類作成支援などを絡めて検討できればと考えております。
また、デジタル化した各種情報を町民にいかに公開し活用できるかについても検討中です。その他、AIによる各種議事録、電話応対、応対記録などの自動生成、校閲、条例や規則の改正支援、人事異動に伴う業務支援や引継支援、業務マニュアル作成など様々な分野で活用ができないか模索しております。
【お問い合わせ】
所 属 中頓別町総務課総務グループ
電話番号 0163-46-1111
メール somu#town.nakatombetsu.lg.jp
【剣淵町】RPA・AIを活用した業務省力化
定期業務をRPA・AIを活用して、業務の省力化を図りたいと考えています。
【お問い合わせ】
所 属 剣淵町総務課
電話番号 0165-26-9021
メール zaisei#town.kembuchi.lg.jp
【浜頓別町】業務効率化
【お問い合わせ】
所 属 浜頓別町総務課
電話番号 01634-2-2345
メール machizukuri#mail.town.hamatonbetsu.hokkaido.jp
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