未来技術を活用した北海道の地域課題について

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 北海道では、全国に先駆けて訪れる人口減少や、広大な土地における広域分散など、北海道特有の課題による働き手不足、担い手不足が喫緊の課題になっていますが、その中には、ロボットやAIなど、未来技術を活用して解決できる課題も多くあります。
 全国の企業、団体の皆様の持つ未来技術を活用したソリューションやノウハウを使い、北海道の地域課題を解決しませんか?
 ご協力いただける皆様からのご連絡をお待ちしています。

※ 課題は、分野ごとに記載しています(順不同)。
※ メールアドレスの「#」は「@」に置き換えてください。

防災

【森町】ドローンを活用した災害時の被災状況の確認及び被災者の把握等 <☆R6新規掲載>

災害時には定期的な被害状況の確認と迅速な被災者救助が必要となるため、ドローンを使用し、被害状況の確認及び被災者への呼びかけ等が必要となります。


【お問い合わせ】
  所  属 森町役場防災交通課防災係
  電話番号 01374-7-1282
  メ ー ル bousai#town.hokkaido-mori.lg.jp

【森町】携帯電話やQRコードを使用した避難所受付 <☆R6新規掲載>

災害時に避難所入り口での混雑が想定されます。また、混雑により正確に避難者の受付を行うことが難しいことが予想されます。


【お問い合わせ】
  所  属 森町役場防災交通課防災係
  電話番号 01374-7-1282
  メ ー ル bousai#town.hokkaido-mori.lg.jp

生活・福祉

【網走市】オンラインによる健康相談等について

 令和2年度より、新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン健康相談の通信環境を整備しています。
 感染症の法的な位置づけは変更となりましたが、昨今は、感染症対策ばかりでなく、様々な事業により来所による対面相談が困難な方も多いと考えます。
 こうした方々が相談しやすい仕組みとしてオンラインを活用した体制の整備を図りたいと考えています。


【お問い合わせ】
  所 属  網走市健康福祉部健康推進課
  電話番号 0152-43-8450
  メール  zusr-kf-kenko#city.abashiri.hokkaido.jp

【森町】空き家状況の把握

 所有者の照会に多くの手間と時間がかかり苦慮しています。空き家法に該当する空き家の所有者について個人情報等の必要な情報の取得が求められます。 


【お問い合わせ】
  所 属  森町総務課
  電話番号 01374-7-1281
  メール  admin#town.hokkaido-mori.lg.jp

【森町】除排雪管理システム

  町内の地区ごとにより降雪状況が異なるため、除雪開始の判断に遅れが生じています。また、除雪の稼働状況が分からず、住民対応に苦慮しています。


【お問い合わせ】
  所 属  森町総務課
  電話番号 01374-7-1281
  メール  admin#town.hokkaido-mori.lg.jp

【千歳市】「燃やせないごみ」に混入している充電式電池(リチウムイオン電池他)の検知及び除去

 充電式電池(リチウムイオン電池他)の混入が原因による『破砕処理場の火災』が全国的な問題となっています。電池の種類は多種多様であり、電池自体が製品本体に組み込まれ電池を取り除くことが困難な製品も増えていることから、充電式電池を自動で検出・除去できるAI技術の開発を望んでいます。※既存施設の改修の有無も重要なポイントとなります。


【お問い合わせ】
  所 属  千歳市市民環境部環境センター廃棄物管理課
  電話番号 0123-40-6969
  メール  haikibutsukanri#city.chitose.lg.jp

【厚沢部町】各種事業における担い手不足 <☆R6新規掲載>

人口減少による各事業における担い手不足の課題があります。(高齢者見守り、ドローン配送など)


【お問い合わせ】
  所  属 厚沢部町政策推進課
  電話番号 0139-64-3312
  メ ー ル s-seisaku#town.assabu.lg.jp

交通

【名寄市】バスの自動運転


【お問い合わせ】
  所 属  名寄市総合政策部参事(地域課題担当)
  電話番号 01654-3-2111
  メール  ny-sousei#nayoro.lg.jp

【芦別市】高齢者の運転免許返納の推進・社会的孤立の解消

 当市は、高齢化率が高く、行政面積も広いことから、市街地域以外における高齢者の運転免許返納率が低い状況にあります。
 高齢者にとって、自動車は生活の一部であり、自立感や社会参加の手段となっていることから、免許を返納することに抵抗を感じるケースが多く、自主的な免許返納が進まないことが課題となっています。
<免許返納により生じる課題>
1.免許を返納できない高齢者は、自家用車以外の交通手段に頼る必要があり、公共交通機関の利用が困難な地域や、移動に時間や費用がかかることがあるため、日常生活や医療・介護の利便性が低下する可能性があること。
2.外出や社会活動の機会が制限されるため、社会的な孤立感や孤独感が増す可能性により、心身の健康状態や生活満足度が低下するリスクがあること。
<想定される対策>
 これらの問題に対応するためには、高齢者向けの交通環境整備などの、公共交通機関の利便性向上やタクシー割引制度の導入など、高齢者が安全かつ便利に移動できる環境を整備することや、高齢者や家族に対して、免許返納の重要性や代替手段の提案など、適切な情報提供やカウンセリングを行うことで、自主的な免許返納を促す取り組みのほか、高齢者の社会的孤立を防ぐために、地域コミュニティやボランティア活動の支援など、高齢者が交流や支え合いの場を持つことができる仕組みを整える必要があると考えます。
 これらの対策を総合的に実施することで、高齢者の免許返納に伴う問題を解決し、安全で快適な高齢社会の実現に向けて取り組むことが必要なため、未来技術を活用した課題解決策の提案を求めています。


【お問い合わせ】
  所 属  総務部行革推進課行革デジタル化推進係
  電話番号 0124-27-7083
  メール  joukan#city.ashibetsu.hokkaido.jp

【島牧村】地域の足、観光の足を確保するための自動運転循環バス運行 <☆R6新規掲載>

現在公共のバスが1日3本しか走っておらず融通が利かないため、村内の住民も車がなければどこにも行けない状態となっています。
車のない人は近くの人の車に乗せてもらうなどして、なんとか生活している状況です。
また、島牧に興味を持ってくれた村外の人がいたとしても、車がないと来られないような状況のため、観光客も車のある人限定となる傾向にあります。
また、バスを乗り継いで来たとしても、村内を自由に動けないためやはり車がないと観光には難しい状況です。


【お問い合わせ】
  所  属 島牧村役場住民課住民係
  電話番号 0136-75-6213
  メ ー ル jyumin2#vill.shimamaki.lg.jp

【上ノ国町】持続的な公共交通の確保 <☆R6新規掲載>

現在、自家用車の普及により公共交通の利用者が減少していることに加え、定期運行を行っていることから費用が膨大にかかり、路線バス等の公共交通の維持が困難となっていますが、高齢化が進む当町においては自家用車を運転できない方も少なからずおり、公共交通を残す必要があります。しかし、現在の路線バスの運行では交通空白地域が存在していることなどもあり、町民とのニーズに乖離がある状態です。こうした現状から、町民のニーズに即した交通網かつ効率的に運行できる持続可能な公共交通の構築が求められています。


【お問い合わせ】
  所  属 上ノ国町総務課政策推進室
  電話番号 0139-55-2311
  メ ー ル seisaku#town.kaminokuni.lg.jp

【厚沢部町】各種事業における担い手不足 <☆R6新規掲載>

人口減少による各事業における担い手不足の課題があります。(自動運転)


【お問い合わせ】
  所  属 厚沢部町政策推進課
  電話番号 0139-64-3312
  メ ー ル s-seisaku#town.assabu.lg.jp

農林水産

【森町】農産品の高付加価値化

 農産物や生産環境等を数値化することにより、地域の強みを活かした農業を展開し、他産地との差別化を図りたいと考えています。


【お問い合わせ】
  所 属  森町総務課
  電話番号 01374-7-1281
  メール  admin#town.hokkaido-mori.lg.jp

【中頓別町】IT及びドローン等を活用したブドウ栽培事業における霜害防止対策の検討と省力化の推進

 醸造用ブドウ栽培事業は、新たな町の特産品の開発を行うため、醸造用ブドウの栽培を行い、地域産ワインの製造を進めるものですが、寒冷積雪地帯での栽培技術の確立が重要な課題となっています。特に、5月中旬から6月上旬の時期は、ブドウの発芽時期となりますが、この時期に霜被害に遭遇すると、その年の収穫量と品質に大きな影響が出てしまいます。茶畑等では霜害防止ファン(大型送風機)を設置して対応していますが、設備投資が莫大であることから、本町では、マキ等を燃焼させ、燻煙による保温効果を保つ方法を試験していますが、その燃焼による燻煙の効果を高めるため、上空からドローンの風圧を活用等、IT技術やドローン等の活用による対策について検討したいと考えています。
 また、省力化の観点から、ドローンによる農薬等の散布方法の検討や、ロボット芝刈り機の活用によるブドウ園内の雑草管理の徹底を図り、病害虫被害を軽減させる方法を検討したいです。
 さらには、ブドウの生育状況の発信などにより、事業実施にかかる周知を行い、協力者や応援者を募るなかで労働力の補完等を進めていくことを検討しているほか、将来的にはクラウドファンティングへの取り組みやブドウの樹のオーナー制度の導入等も含めた展開を模索していることから、町民以外への情報発信手法についての検討を進めたいと考えており、そのための技術的な支援を求めています。


 【お問い合わせ】
  所 属  中頓別町総務課総務グループ
  電話番号 0163-46-1111
  メール  sangyo-g#town.nakatombetsu.lg.jp

【厚真町】衰退する「共助による草刈り作業」を代替する「ラジコン草刈り機導入」

 本町では、行政で措置しきれない集落内の農道や小河川の草刈り作業を、自治会や農事組合単位で、刈払機での共同作業により請け負っています。こうした共同作業は、単に農作業という側面だけでなく、農村の美的景観の形成や農薬使用の低減など、農村集落の持続可能性の観点にいて多面的なかつ重要な機能を有していますが、特に河川の草刈りは急傾斜の法面での作業を長時間にわたり強いられることもあり、高齢化も相まって、担い手の負担が非常に重くなっており、限界を迎えつつあるのが現状です。
 一方、ラジコン草刈り機技術の進展は目覚ましく、急傾斜地でも作業ができる機種が数多く登場していますが、かなり高額な機械であることから、個人や集落単位で導入するには厳しい状況もあります。
 ラジコン草刈り機が集落単位で導入できれば、同じような課題を抱える多くの農村集落の維持(課題解決)に大きく貢献することが期待されます。


【お問い合わせ】
  所 属  厚真町まちづくり推進課
  電話番号 0145-27-2495
  メール  kikaku#town.atsuma.lg.jp

【初山別村】第1次産業の生産性の維持について

 基幹産業が第1次産業であるが、就農者の高齢化及び継業者や新規就農者などの担い手不足に伴い、産業の持続性に課題があります。そのため、ICT技術を活用による省力化や農業技術の機械化(スマート農業、畜産)など就農者の負担を軽減し、新規就農に対する障壁の低減を行う取組を検討しています。


【お問い合わせ】
  所 属  初山別村企画振興室
  電話番号 0164-67-2211
  メール  soumu.kikaku#vill.shosanbetsu.lg.jp

観光

【釧路市】釧路湿原国立公園内の観光施設における魅力づくり <☆R6新規掲載>

釧路湿原国立公園内の観光施設においては展示が陳腐化しており、より釧路湿原を体感でき、学習できる魅力づくりが課題となっています。


【お問い合わせ】
  所  属 釧路市産業振興部観光振興室
  メ ー ル ka-kankou#city.kushiro.lg.jp

【由仁町】自動運行バスによる労働力不足解消

 町の観光施設である「ゆにガーデン」は、様々なテーマに沿ったガーデンと北海道最大級の32,000株のコキアを楽しむことができる日本最大級の英国式庭園です。当町は人口減少が大きく、労働力の確保も困難となっています。
 その状況の中で、足の不自由な方をはじめ多様なニーズにお応えできるよう、自動運行バス等による園内巡回を検討しています。
ご協力いただける企業の皆様からのご連絡をお待ちしています。


【お問い合わせ】
  所 属  由仁町産業振興課
  電話番号 0123-83-2114
  メール  sangyo-shinko#town.yuni.lg.jp

環境

【釧路市】釧路湿原国立公園内の遊歩道におけるヒグマ対策 <☆R6新規掲載>

ヒグマ出没による封鎖を解除する際、遊歩道内安全確認のための巡回を有人で行っており、安全上の課題があります。


【お問い合わせ】
  所 属 釧路市産業振興部観光振興室
  メール ka-kankou#city.kushiro.lg.jp

行政事務改善

【厚岸町】AIやRPAを活用した業務作業の効率化

 自治体DX推進計画策定やデジタル庁の設置などに伴い、各自治体に対してAI・RPAの利用促進(いわゆる自治体DXの促進)に向けた動きが活発化していることを背景として、当町においてもAI・RPAを活用した事務作業の効率化を検討する必要があると考えています。


【お問い合わせ】
  所 属  厚岸町危機対策室
  電話番号 0153-52-3131
  メール  jyouhou#town.akkeshi.lg.jp

【帯広市】AIを活用した採用試験面接アシスタント

 業務遂行上で高いパフォーマンスを発揮できる職員を採用したいと考えていますが、現状は面接官の経験値等による部分が多く、人事異動などでそのノウハウが継承できず、的確に判断できる体制を継続できていない状態です。


【お問い合わせ】
  所 属  帯広市総務部組織人事室人事課
  電話番号 0155-65-4108
  メール  staff#city.obihiro.hokkaido.jp

【音更町】AIを活用した条例、規則の文書作成支援や会議録の要約およびそれを活用した文書作成支援

 現状、条例及び規則改正、会議録の要約やそれに関する文書など文書作成に多くの手間と時間がかかっています。AIを活用し、ある程度の文書を自動生成、または校閲するようなことが可能であれば業務の効率化を図り、生産性を高めることが期待できると考えています。


【お問い合わせ】
  所 属  音更町総務部情報システム課
  電話番号 0155-42-2111
  メール  infosystem#town.otofuke.hokkaido.jp

【中頓別町】AIを活用した業務改善・業務効率化について

 全国の自治体においてDX推進が求められておりますが、当町においては、各部署においてAIやIT技術を活用できると思われる業務の洗い出しが未だ十分にできていない状況です。まずは洗い出しを早急に完了し、すぐにでも活用できる業務については逐次導入できればと考えています。
 課題の一つとしてペーパーレス化がありますが、ペーパーレス推進に伴い、収受から文書の発送まで、紙文書により対応していた情報をいかにデジタル化し管理していくかという問題とともに、デジタル化した情報を有効に活用できる方法を模索中です。文書管理システムによる連携による収受から廃棄までの管理や、見積・契約から支出までの一連の業務について紙媒体による印刷、押印を要さず全てシステム上で完結する方法などについて、AIによる書類作成支援などを絡めて検討できればと考えております。

 また、デジタル化した各種情報を町民にいかに公開し活用できるかについても検討中です。その他、AIによる各種議事録、電話応対、応対記録などの自動生成、校閲、条例や規則の改正支援、人事異動に伴う業務支援や引継支援、業務マニュアル作成など様々な分野で活用ができないか模索しております。


【お問い合わせ】
  所 属  中頓別町総務課総務グループ
  電話番号 0163-46-1111
  メール  somu#town.nakatombetsu.lg.jp

【剣淵町】RPA・AIを活用した業務省力化

定期業務をRPA・AIを活用して、業務の省力化を図りたいと考えています。


【お問い合わせ】
  所 属  剣淵町総務課
  電話番号 0165-26-9021
  メール  zaisei#town.kembuchi.lg.jp

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