令和5年度 北海道開発予算等に関する要望 (令和4年7月)

要望の基本的考え方

 新型コロナウイルス感染症流行の長期化による影響が依然として続いている中、国際情勢の変化に伴う原油や食料など輸入資源価格の高騰は、道民の暮らしや経済活動に深刻な影響を及ぼしており、活力の一層の低下が懸念されています。
 また、近年頻発・激甚化する大規模自然災害から道民の生命と財産を守る国土強靱化や、今後一斉に更新期を迎える施設の老朽化への対応など、社会資本整備を取り巻く環境は極めて厳しい状況となっています。
 道としては、我が国及び北海道を取り巻く状況の変化を踏まえ、食料をはじめ様々な資源の安定供給など、国の課題解決に貢献するために、北海道の役割を果たしていくという考えのもと、国の脱炭素化を先導する「ゼロカーボン北海道」の推進に取り組むとともに、食料安全保障の強化に寄与する農林水産業の生産基盤の整備や道民の命と暮らしを守る北海道の強靱化、持続可能な社会・経済を支える交通・物流ネットワークの強化など、必要な予算の確保を要望します。

要望書

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