令和2年度北海道科学技術賞及び北海道科学技術奨励賞について

北海道科学技術賞及び北海道科学技術奨励賞について

北海道では、科学技術上のすぐれた発明、研究等を行い、本道産業の振興、道民生活の向上など経済社会の発展振興等に功績のあった方に、知事表彰として、北海道科学技術賞を贈呈しています。また、本道の発展に寄与することが期待される科学技術上の優れた発明、研究を行い、今後の活躍が期待される若手研究者に、知事表彰として、北海道科学技術奨励賞を贈呈しています。

これまでの受賞者数

北海道科学技術賞

昭和35年度以来毎年行っており、令和元年度までに157名、 21団体を表彰しています。

北海道科学技術奨励賞

平成25年度に若手研究者を対象として創設し、令和元年度までに35名を表彰しています。

令和2年度受賞者

令和2年度 北海道科学技術賞 受賞者

・ 帰山 雅秀 氏(北海道大学 名誉教授)「サケ類の生態系アプロ-チ型持続可能な資源保全管理を目指した研究」

・ 清水 宏 氏(北海道大学 名誉教授)「難治性先天性皮膚疾患に対する病態解明および新規治療法の開発」

・ 本望 修 氏(札幌医科大学 医学部 教授)「脊髄損傷患者に対する新しい再生医療の開発と実用化」

令和2年度 北海道科学技術奨励賞 受賞者

・ 大久保 直登 氏(北海道大学大学院 薬学研究院 助教)「北海道の酪農未利用資源を活用した新たな医療用移植材の開発」

・ 大野 智也 氏 (北見工業大学 工学部 教授)「循環型農業を目指したホタテ貝殻粉末の造粒技術の開発」

・ 髙田 真吾 氏(北翔大学 生涯スポーツ学部 講師)「不全心筋における新規ミトコンドリア機能制御法の解明と治療法の開発」

・永井 利幸 氏(北海道大学大学院 医学研究院 准教授)「心不全個別化医療の実現に向けた高精度予後予測モデルの構築に関する多分野融合研究」

・ 美多 剛 氏(北海道大学 化学反応創成研究拠点 特任准教授)「二酸化炭素ガスを原料としたアミノ酸の化学合成」

令和2年度贈呈式

日時:令和3年2月24日(水)午後3時00分~

場所:センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5条西5丁目)

カテゴリー

次世代社会戦略局科学技術振興課のカテゴリ

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