土方 歳三
武士を超えた義士土方 歳三(ひじかた としぞう)
生没年:1835年~1869年 / 武蔵国桑田村石田(現 東京都日野市)
豪農の家に生まれ、家伝の「石田散薬」の行商の傍ら、天然理心流の「試衛館」に入門し剣の腕に磨きをかけました。1863(文久3)年、幕府兵募集に参加し上京。同郷の近藤勇と新選組を結成し副長を務めました。戊辰戦争では榎本武揚ら旧幕臣達と蝦夷地に上陸すると、箱館、松前、江差へと進軍し活躍。旧幕臣による暫定政権樹立後、明治政府軍に攻め込まれ、1869(明治2)年5月、箱館の一本木関門で敵の銃弾に倒れ、34歳で戦死。写真/函館市中央図書館所蔵
土方歳三函館記念館
- 住所/函館市日乃出町25-4
- 電話番号/0138-56-2801
- 営業時期/通年
- 営業時間/9:00~18:00
- 定休日/12月31日、1月1日
- アクセス/「啄木小公園」バス停から徒歩約1分
- 入館料/大人:800円、中高生:600円、小学生500円
- 施設URL(外部リンク)/http://www.romankan.com/
津軽海峡を見渡せる大森浜沿い、「啄木小公園」に隣接して建つ記念館。土方歳三の生涯を紹介するとともに、幕末に活躍した人々の貴重な資料や収蔵品を多数展示しています。