松浦 武四郎

松浦 武四郎

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「見る」「集める」「伝える」に情熱を傾けた、幕末維新を生きた旅の巨人松浦 武四郎(まつうら たけしろう)

生没年:1818年~1888年 / 三重県松阪市

ロシアとの国境問題で揺れた幕末期の北海道(蝦夷地)を、憂北の志士として3回、幕府の「御雇」として3回、計6回踏査し、アイヌ民族の文化や生活実態などを克明に記録しました。維新期には、当代随一の蝦夷地通として新政府の役人となり、「蝦夷地」の「北海道」への改称、石狩国石狩郡といった国郡の設定などに関わっています。また、幅広い交友関係を築き、黒船来航問題や世相などに関する情報通、古物蒐集家として
も知られるなど、旅に生きた、多才で気骨、情熱の人でした。写真/松浦武四郎記念館所蔵

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北海道博物館

  • 住所/札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
  • 電話番号/011-898-0466
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/9:30~16:30[10月~4月](入館は16:00まで)
  • 定休日/月曜日(祝日・振替休日の場合、直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)、臨時休館日(12月19日・20日)
  • アクセス/JR森林公園駅から徒歩約20分、ジェイ・アール北海道バスで約5分
  • 入館料/一般:600円(500円)、大学生・高校生:300円(200円)※( )内は10名以上の団体料金です。
  • 施設URL(外部リンク)/http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館です。自然環境と人とのかかわりや、アイヌ民族の文化、本州から渡ってきた移住者のくらしなどを調査・研究し、北海道民の貴重な宝である資料を収集・保存し、展示や教育、イベント・事業などを行っています。

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