森繁 久彌

森繁 久彌

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知床ブームの先がけ「知床旅情」の作詞作曲森繁 久彌(もりしげ ひさや)

生没年:1913年~2009年 / 大阪府枚方市

1960(昭和35)年公開の映画「地の涯に生きるもの」の羅臼ロケで、村をあげての協力に感謝して「さらばラウスよ」を作詞作曲し、ロケ終了後の別れの日にスタッフ・住民とともに合唱しました。この「さらばラウスよ」はのちに「知床旅情」に改題されました。1970(昭和45)年に加藤登紀子が知床旅情を歌いレコード化すると大ヒットし、知床ブームとなり今につながります。

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羅臼町郷土資料館

  • 住所/目梨郡羅臼町峯浜町307-1
  • 電話番号/0153-88-3850 
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/9:00~17:00
  • 定休日/土、日、祝日休館(7月1日~9月中旬は全日開館)
  • アクセス/阿寒バス峯浜町バス停下車約3分
  • 入館料/無料
  • 施設URL(外部リンク)/http://www.rausu-town.jp/machi/10/post-72.php

廃校となった植別小中学校の校舎を再活用した郷土資料館。平成27年に国の重要文化財に指定されたオホーツク文化の集落跡より出土した、北海道松法川北岸遺跡出土品を始めとした考古資料が充実。他にも、ヒカリゴケや、オジロワシ・シマフクロウの剥製、クジラの模型などの展示も人気。森繁久彌ロビー展示では、「知床旅情」の誕生のきっかけとなった、1960年公開の映画「地の涯に生きるもの」のロケの様子や、誕生の経緯について展示。

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