関 寛斎

陸別町開拓の祖関 寛斎(せき かんさい)
生没年:1830年~1912年 / 千葉県東金市
十勝山間部に位置する陸別町の「開拓の祖」として顕彰されている人物です。72歳の高齢で北海道開拓に入りましたが、実は幕末から明治にかけての近代医療導入期に蘭方医として活躍した医者でした。医者としては差別のない医療を、開拓者としては自作農育成を実践し、自立と共生の理想郷建設を目指します。その生きざまは多くの人々に共感され、司馬遼太郎の『胡蝶の夢』に代表されるように数々の作品で紹介されています。

関寛斎資料館
- 住所/陸別町大通
- 電話番号/0156-27-2123(陸別町教育委員会)
- 営業時期/通年
- 営業時間/9:30~16:30
- 定休日/月曜日、祝日の翌日、年末年始
- アクセス/帯広駅から十勝バスで約3時間、北見駅から北見バスで約1時間30分
- 入館料/大人300円、中学生以下、陸別町民無料
陸別町開拓の祖「関寛斎」の一生を資料とパネルで紹介した道の駅建物内にある資料館です。