米村 喜男衛

考古学者の床屋さん米村 喜男衛(よねむら きおえ)
生没年:1892年~1981年 / 青森県南津軽郡常盤村(現 青森県藤崎町)
1913(大正2)年、アイヌ文化研究のため訪れた網走でモヨロ貝塚を発見。以後網走に居を構え、本業の床屋の傍ら日夜モヨロ貝塚の調査研究に没頭。北方系の渡来文化「オホーツク文化」の存在を明らかにしました。1936(昭和11)年、自らが収集した考古・アイヌ民族資料3,000点をもとに北見郷土舘(現網走市立郷土博物館)を開設。郷土網走の歴史、文化と自然を広く伝えています。

網走市立郷土博物館分館モヨロ貝塚館
- 住所/網走市北1東2
- 電話番号/0152-43-2608
- 営業時期/通年
- 営業時間/9:00~17:00(冬期間11月〜4月は16:00閉館)
- 定休日/月曜日、祝日(10月〜6月)、年末年始
- アクセス/JR網走駅よりバス「モヨロ入口」下車徒歩約5分
- 入館料/大人300円、高校生・大学生200円、小学生・中学生100円 団体20名以上は2割引
- 施設URL(外部リンク)/http://moyoro.jp