本日、佐藤嘉大教育長の突然のご逝去の報に接し、言葉を失うほど驚き、深い悲しみを覚えます。
奥様をはじめご家族の皆様の悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。
佐藤教育長におかれては、昭和53年に北海道庁に奉職され、以来、総務部危機管理監、総合政策部長と要職を歴任し、ふるさと北海道の発展のために、様々な課題に果敢に挑戦をされ、力を尽くされました。
平成30年6月からは北海道教育委員会教育長として、何よりも未来を担う本道の子供たちのことを第一に考え、教育行政の推進に取り組み、新型コロナウイルス対策においても、一斉休校や分散登校の実施など陣頭指揮を執っていただきました。昨日もいつもとお変わりなく会議でご一緒させていただき、今でもそのお姿がまぶたに浮かんでまいります。
佐藤教育長の無念さを思うと痛恨の極みであり、言葉もありません。
今はただ、ご冥福を心よりお祈りするとともに、ご家族の皆様にお悔やみを申し上げます。
令和2年4月4日
北海道知事 鈴木 直道
