国の日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定公表に関する知事コメント

 この度、国が公表しました日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の被害想定において、特に冬季に発生した場合、積雪寒冷地特有の被害が生じることから、本道における死者数の最大は日本海溝モデルで約13万7千人、千島海溝モデルで約8万5千人、また低体温症により死亡リスクの高まる方も相当数に上るなど、甚大な被害が生じる極めて厳しい結果が示されました。

 一方で、津波からの迅速な避難や避難の呼びかけ、既存の津波避難ビルを最大限活用するなどの対策を講ずることにより、津波からの死者数を8割減とする被害の軽減効果も併せて公表され、一人でも犠牲者を減らす取組を実施することが求められています。

 こうした被害想定は、いたずらに不安のみを煽るものではなく、具体的な被害を算定し、全体像を明らかにしていくことで、全ての関係者が起こりうる事象を自分事として冷静に受け止め、最大クラスの災害から「命を守る」ための防災・減災対策を検討していくことが大変重要です。

 道としても国や市町村などと連携・協力し、道民の皆様の命を守る取組について全力で進めてまいります。

令和3年12月21日
北海道知事 鈴木 直道

(総務部危機対策局危機対策課)

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