第2回脱炭素先行地域の選定に関する知事コメント

 本日、国において脱炭素先行地域の第2回選定結果が公表され、道内からは、札幌市、奥尻町の2市町が選定されました。

 全国で20件が採択され、北海道は第1回と併せて5件の採択は、都道府県別で最多とのことです。

 札幌市については、来年4月に「G7気候・エネルギー・環境大臣会合」の札幌での開催が予定されており、今回の採択を受けて、国内外への情報発信や気運の醸成などゼロカーボンの取組が大きく進むことを期待しております。

 また、奥尻町については、島全域を対象とするほか、地熱や太陽光、水力、木質バイオマスなど、多様な再生可能エネルギーを活用することに大きな特徴があります。

 道といたしましては、第1回で選定された石狩市、上士幌町、鹿追町に加え、今回選定された市町の取組が道内の脱炭素の取組を牽引し、各地域に広がることを大いに期待しており、国のタスクフォースとも連携しながら、引き続き、道内官民が一体となってゼロカーボン北海道に向けた取組を一層加速させてまいります。

令和4年11月1日

北海道知事 鈴木 直道
 

(環境生活部ゼロカーボン推進局ゼロカーボン戦略課)

 

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