第4回「道立江差高等看護学院を巡る諸問題への対応に関する第三者調査委員会」の開催結果を受けた知事コメント

 本日、第4回「道立江差高等看護学院を巡る諸問題への対応に関する第三者調査委員会」が開催され、会議後、座長から、調査結果の概要について説明があり、その中で、令和元年に亡くなられた学生に対する教員のハラスメントが確認された旨、報告がありました。

 道としては、この結果を大変重く受け止めており、ご遺族に対し、深くお詫び申し上げますとともに、亡くなられた学生のご冥福をお祈りいたします。

 第三者調査委員会からは、後日、調査結果をとりまとめた「調査書」を提出いただけると伺っておりますことから、受け取り次第、早急に内容を精査の上、ご遺族に対し、調査結果と併せ、道の対応方針について説明させていただくなど、今後とも、ご遺族のご意向を伺いながら、誠意を持って対応してまいります。

 また、一連のハラスメントを踏まえ、道立江差高看では、学院の組織の見直しや教員の再教育などに取り組んできておりますが、引き続き、学生の皆様に安心して学んでいただけるよう、適切な学院運営を図ってまいります。

 最後に、このたびの調査にご協力を頂いた第三者調査委員会の皆様のご労苦に対し、感謝を申し上げます。

令和5年3月24日

北海道知事 鈴木 直道

(保健福祉部地域医療推進局医務薬務課)

 

 

 

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