本日、国が進める脱炭素先行地域の第5回選定結果が公表され、道内からは厚沢部町が選定され、引き続き、北海道では全国1位となる計7市町が先行地域となりました。
今回選定された厚沢部町では、「風で循環させる世界一素敵な過疎のまち厚沢部」をテーマに、国産中型風力発電設備を導入し、建設工事から維持管理まで一貫して地元事業者が担うことにより、地域内の雇用の拡大、地域経済の活性化を図ることとしており、地域の脱炭素化に大きく寄与することが期待されます。
道としては、厚沢部町を含めこれまでに選定された7つの市町の取組が先行することにより、道内の各地域に展開されていくことを期待しており、引き続き、地域との連携を一層密にしながら、ゼロカーボン北海道の実現に向けた取組を推進してまいります。
令和6年9月27日
北海道知事 鈴木 直道