知事コラム191011

 

知事コラム


(令和元年10月11日配信分「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて」)
                                  
                                 

  皆さん、こんにちは。

 10月1日、本道出身の女子バドミントン選手である「ナガマツペア」の永原和可那選手と松本麻佑選手のお二人に、今年8月の世界バドミントン選手権大会女子ダブルスでの日本人初となる2大会連続優勝という偉業を讃えるため、「栄誉賞」をお贈りさせていただきました。
 
 私からは、お二人の活躍に多くの道民の皆様が勇気と感動をいただいたことへの感謝と優勝のお祝いを申し上げ、「東京オリンピック出場権を勝ち取り、大舞台で活躍されることを楽しみにしています」とエールを送らせていただきました。
 お二人からは、ご家族やコーチの方々のサポートへの感謝とともに、「東京オリンピックでの金メダルを目指し、がんばっていきたい」、「皆様の力をお借りしてがんばっていきたい」と力強く決意を語っていただきました。

 金メダルに向かって挑戦を続けるお二人を、これからも全力で応援したいと思います。

 また、同じ日に、日本オリンピック委員会の山下泰裕会長が来道され、札幌市の秋元市長と3人で、東京オリパラに向けた道内の取組についてお話したほか、開会式でアイヌ文化の発信をさせていただきたいというお願いもさせていただきました。

 世界中の人々が注目するオリパラは、安全で良質な食や独自の文化など、北海道の魅力やポテンシャルを全世界に発信できる絶好の機会です。そして、現在、ラグビーワールドカップが行われていますが、スポーツを通じた世界との交流の素晴らしさを多くの方々に体験していただくことは、2030年の冬季オリパラの札幌招致にもつながっていくと考えています。

 山下会長からは、招致には、「地元の機運を盛り上げていくことが大事」とのお話がありました。
 来年の東京オリパラの成功に向け、関係自治体や関係機関等と連携を深め、関連イベントの準備や観光振興などに取り組み、2030年の札幌招致に向けた機運を一層高めていきたいと考えています。

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