消費者物価指数(令和2年1月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和2年1月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が103.8となり、前月に比べて0.1%の下落となった。
前月との比較を10大費目別にみると、食料(+0.9%)、交通・通信(+0.8%)、住居(+0.2%)、光熱・水道(+0.2%)、諸雑費(+0.2%)が上昇した。 一方、被服及び履物(-9.7%)、教養娯楽(-0.9%)、家具・家事用品(-0.3%)が下落した。保健医療と教育は変わらなかった。
項目 | 前月比 |
生鮮果物 | +5.3 |
生鮮魚介 | +3.0 |
生鮮野菜 | +2.7 |
項目 | 前月比 |
衣類 | -15.1 |
他の被服 | -9.6 |
シャツ・セーター・下着類 | -7.3 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は103.8となり、0.1%の下落となった。
(1)食料は108.1となり、0.9%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 116.2 | +3.0 |
生鮮野菜 | 106.2 | +2.7 |
生鮮果物 | 119.5 | +5.3 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は101.6となり、0.2%の上昇となった。
(3)光熱・水道は108.6となり、0.2%の上昇となった。
(4)家具・家事用品は103.3となり、0.3%の下落となった。
(5)被服及び履物は97.9となり、9.7%の下落となった。
(6)保健医療は104.7となり、変わらなかった。
(7)交通・通信は101.5となり、0.8%の上昇となった。
(8)教育は89.1となり、変わらなかった。
(9)教養娯楽は103.8となり、0.9%の下落となった。
(10)諸雑費は98.8となり、0.2%の上昇となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、1.3%上昇した。
10大費目別にみると、家具・家事用品が6.1%、教養娯楽が3.0%、交通・通信が2.4%、食料が2.3%、住居が1.5%、被服及び履物が1.0%、保健医療が0.9%、光熱・水道が0.4%の上昇となった。一方、教育が14.9%、諸雑費が3.4%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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