消費者物価指数(令和2年6月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和2年6月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が102.8となり、前月と変わらなかった。
前月との比較を10大費目別にみると、交通・通信(+1.5%)、教養娯楽(+0.5%)が上昇した。 一方、光熱・水道(-1.2%)、被服及び履物(-0.6%)、教育(-0.5%)、家具・家事用品(-0.4%)、食料(-0.3%)、諸雑費(-0.3%)が下落した。住居、保健医療は変わらなかった。
項目 | 10大費目 | 前月比 |
生鮮魚介 | (食料) | +4.4 |
自動車等関係費 | (交通・通信) | +2.8 |
教養娯楽用耐久財 | (教養娯楽) | +2.5 |
項目 | 10大費目 | 前月比 |
生鮮野菜 | (食料) | -5.6 |
他の光熱 | (光熱・水道) | -4.6 |
家庭用耐久財 | (家具・家事用品) | -1.9 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は102.8となり、変わらなかった。
(1)食料は108.0となり、0.3%の下落となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 118.5 | +4.4 |
生鮮野菜 | 102.2 | -5.6 |
生鮮果物 | 121.5 | -1.1 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は102.2となり、変わらなかった。
(3)光熱・水道は101.1となり、1.2%の下落となった。
(4)家具・家事用品は102.5となり、0.4%の下落となった。
(5)被服及び履物は106.7となり、0.6%の下落となった。
(6)保健医療は104.8となり、変わらなかった。
(7)交通・通信は97.6となり、1.5%の上昇となった。
(8)教育は85.6となり、0.5%の下落となった。
(9)教養娯楽は103.8となり、0.5%の上昇となった。
(10)諸雑費は99.0となり、0.3%の下落となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.1%上昇した。
10大費目別にみると、家具・家事用品が4.6%、食料が2.8%、被服及び履物が2.7%、教養娯楽が1.4%、住居が1.2%、保健医療が0.3%の上昇となった。一方、教育が18.8%、光熱・水道が5.6%、諸雑費が3.3%、交通・通信が0.6%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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